私も流行りの あいつに罹っちゃいました 的な 新型コロナウィルス 感染日記 の巻

こんにちはｘ３です

 

 

いきなりですが 新型コロナウィルスに感染しちゃいました

 

幸い軽症だったようで 既に症状も収まり 自宅待機期間も終了しました

治療や手続きなど どんな感じだったのかを書いておくことで 誰かの手助けになればと思います

 

 

３月８日（火）

天気予報で黄砂襲来を知る

私は例年 この時期にアレルギーで 喉の痛みや微熱がでる

例年通りの症状だったので 黄砂によるアレルギーだと思っていた

帰宅してからは通常の生活を送る

 

 

３月９日（水）

起床時に 明らかに高熱があるとわかる

測定すると４０．２℃

この時インフルエンザかと思っていた

聞いている限りでは 今流行りの新型コロナ感染症の症状は ここまでの高熱ではなかった

咳は出ていないが喉に痛みがあり 強い悪寒もあった

しかし今のご時世にインフルエンザに罹る方がレアケース

やはり新型コロナ感染症を疑い 住んでる地域のホームページを見てどのように対処するかを確認する

 

・かかりつけ医に相談する

　『かかりつけ医が対応できないときは対応できる医療機関を紹介』

　って書いてあったので かかりつけ医に連絡すると「熱のある方は今は診てない」と受付の方に言われる

　食い下がって医療機関を紹介してもらうことも できたかもしれないが やめた

　

・新型コロナの診療・検査ができる医療機関に相談

　地域のホームページに 新型コロナ感染症に対応できる医療機関が載っている

　結果論だが 初めから ここを見て 自分で連絡した方が早いと感じた

　ここを見て近所で対応している医療機関の 目星を付ける

 

・地域の受診・相談センターに連絡する

　何やら機械の音声でアナウンスされる

　相談したい内容によっては 別のところに電話をかけ直さないと いけないようだ

　私は医療機関を紹介してほしかったので アナウンスを注意深く聞いていたら「そのまま待て」とのこと

　しばらくして オペレーターに繋がった

　医療機関を紹介してほしい旨を伝えると 住んでる地域を聞いてきた

　地域を伝えて しばらく待つと 候補の医療機関を いくつか教えてくれた

　結局 自分で目星をつけていた医療機関に行くことにした

 

医療機関に連絡をして 新型コロナ感染の疑いがあると告げると 診察時間の予約を取ることになる

その医療機関ではＷＥＢ問診を導入しており 医療機関を受診する前に入力しておく必要があった

もしも パソコンやスマホが無い場合も対応してくれるようだ

ＷＥＢ問診を入力して医療機関へ向かう

この際の注意点として「到着しても建物に入らない」という事があった

「他の患者さんとの接触を避けるため建物に入らず電話をしてください」との事

建物の入り口が見える 駐車場の入り口から電話を掛ける

「今から伺いますのでそちらでお待ちください」との事

すぐに受付の方が建物入り口から出てきた

あまりに離れていたので私に気付かずキョロキョロしている（笑）

近付くと声を掛けられて保険証の提示を求められる

手に保険証を載せて提示し 受付の方がタブレット端末で撮影する

その後 私だけ通常の出入り口とは別の入り口から建物の中に入る

そこは４畳半程度の個室になっていてパーテーションが置いてある長机と それを挟んで向かい合う椅子があった

入室前に言われた通り 入り口側の椅子に座って医師を待つ

しばらく待ったところで医師から携帯電話に着信

症状や 症状が現れた時期と薬と食物アレルギー 最近服用した薬の事を聞かれる 

問診の結果 新型コロナ感染症の可能性が高いとの事で ＰＣＲ検査をすることになった

また しばらく待っていると 防護服を着てフェイスマスクをした看護師さんが現れた

キットの使い方を説明後 「検体（唾液）が取れたら 机の上に置いてあるボタンを押してください」との事

ここで インフルエンザの検査もして欲しいと告げる

万が一インフルエンザだったら 自宅待機期間は新型コロナ感染症よりも短く済む

ちょっと不思議な間の後 「わかりました」と部屋を出て行った

その間 私は検体を目盛りまで入れるべく レモンや梅干しなど酸っぱいものを思い浮かべて ちょっとずつ唾液を容器に入れていく

蓋の付いた容器を開けて 太いストローを持ち ストローの端を容器に入れて 口に溜まった唾液をストローを介して容器へと入れる

半分くらい溜まったところで インフルエンザ検査のため鼻の奥の粘膜を採取しに看護師さん再登場

採取後 退出

実に素早い

唾液が規定量に達したので ストローを容器の中に入れ 容器の蓋を締めたところで看護師さん再々登場

「インフルエンザは陰性でした」との事

「もはや新型コロナ確定じゃん」と思いながら容器を袋に入れた

検査結果が出るのは２日後の１１日の午前中

ＰＣＲ検査の結果が出るまでは自宅待機することと 解熱剤が出ているので ここで待つように言われる

しばらく待つと 医療機関敷地内の薬局から携帯電話に着信

この時にも 薬と食物アレルギー 最近服用した薬について聞かれる

今から持っていきますとの事

薬剤師の方が白衣にフェイスマスク姿で現れ薬についての説明を受ける

お礼を述べて退室

この医療機関では徹底した感染予防対策のため 感染疑いの方の診療費支払いは振り込みになる

後日請求書が郵送されるらしい

したがって当日の支払いは無いため このまま帰宅となる

医療機関は徒歩１０分の距離なので歩いて行っていた

帰りは春の日差しのおかげで悪寒が少し和らいだ

帰宅後会社に状況を連絡

昼食後 処方された解熱剤を飲んで 夕食まで就寝

夕食前の検温では３９．６℃

解熱剤効いてません・・・

夕食後就寝

しかし背中から腰までの筋肉が こわばっているからか あるいは寝過ぎのせいなのか 痛みで眠れない

何度も目を覚ましながら夜を過ごす

 

 

３月１０日（木）

朝の検温で３９．０℃

悪寒と筋肉の痛みが あまりしなくなった

喉の痛み 発熱 が主な症状になる

発熱はあるが意識は はっきりしている

何もする事が無いので 惰性でテレビを見る

各食事後に解熱剤を飲む

１７時３０分頃にＰＣＲ検査をした医療機関から電話がきた

「新型コロナ陽性（＋）です」

「保健所の方に連絡しますので 後は保健所の指示に従ってください」

「感染者が増えていますので 保健所からの連絡は 少し・・・かなり待っていただくようになります」

保健所からの指示の内容を聞いてから 会社に連絡しようと思って待っていたが 結局この日に電話は無かった

この日からＣＯＣＯＡ（新型コロナウィルス接触確認アプリ）をダウンロードするようにショートメールが入るようになる

私ガラケーなので無理です・・・

背中から腰の筋肉の痛みに 悶えながら就寝

 

 

３月１１日（金）

朝の検温で３７．０℃

これくらいの体温だと もはや自覚症状が無いと感じる

悪寒と筋肉の痛みは無くなる

喉の痛みは変わらない

９時頃に保健所から電話がかかる

聞き取りを行いうので３０分程度の時間がかかる旨を伝えられる

・名前　生年月日　年齢　住所　連絡の取れる電話番号（私は携帯電話番号を伝えた）

・同居している家族構成　家族の名前

・職業　業務内容　職場の住所　

・いつから症状が出始めたか

・医療機関を受診する２日前までの主な行動

・職場でのマスク使用の有無　仕事時同じ室内にどれくらい人がいたか

・職場での食事時 他の食事をしている人との距離　パーテーションの有無　黙食であるか

・家族との食事時 同じ場所で食事をしているか　黙食であるか

・受診した医療機関　その医療機関をどこで知ったか

・受診した際の症状　現在の症状　処方された薬

等々色々聞かれた

濃厚接触者の特定と今後の事を 追って連絡する との事

１０時３０分頃 県か市の保健センターから電話がかかってきた

同居している家族は濃厚接触者で 会社の人に濃厚接触者無しの判定

ホテル療養を進められるが自宅療養を希望

自宅療養を了承され あとで地域の保健所から連絡が行く との事

１０時５０分頃 地域の保健所から電話が かかってきた

保「ホテル療養で・・・」

私「いいえ自宅療養でお願いします」

保「ご家族の方で発症されている方は？」

私「いません」

保「では自宅療養で」

てな やり取りの後 待機期間を指示される

・感染者（私）は感染確定の３月１０日より１０日間の３月１９日まで外出禁止

・濃厚接触者である家族は３月１０日の２日前である３月８日から７日間の３月１５日まで不要不急の外出は避ける

　したがって家族は生活に必要な買い物などの場合 外出してもＯＫという事です

・もちろん待機期間中に濃厚接触者に症状が出た場合は 感染疑いの行動をとる

・私の症状が悪化した時は迷わず救急に連絡する

・午前中にＭｙＨＥＲーＳＹＳ（新型コロナ健康状態入力フォーム）に入力する

・外出禁止期間の最終日３月１９日に電話で聞き取りをして問題なければ外出禁止解除になる

・濃厚接触者は３月１５日までに症状が出なければ そのまま外出制限は解除になる

特に質問も無い旨を伝えると 後で登録してある携帯電話番号にショートメールでＩＤナンバーを伝えるのでＭｙＨＥＲーＳＹＳに登録するよう言われる

１４時３０分頃ショートメールが来る

私はガラケーなので長い文章のショートメールは分割される

３通に分割されたメールを見ながらＭｙＨＥＲーＳＹＳに登録

これは専用サイトなのでインターネットにつながっている端末ならスマホでなくても登録可能

午前中の指示だったので この段階では登録のみにした

 

夕食前に 手の甲に直径１ｍｍ程度の無数の水疱を確認

お腹や脇の下に薄い赤色の発疹を確認

痛み　かゆみ共に無し

解熱剤か感染症によるものかは判断がつきかねる

熱は下がっていたので 余っていたけど服用を止めることにする

私が服用していた解熱剤は『カロナール２００』です

私は今まで薬や食べ物でアレルギー反応が出たことはありません

私には合わなかったんでしょうかね

 

就寝前に歯磨きをしているとき 喉に痰が絡んでいたので 咳払いをするように痰を出した時 違和感を感じた

直径２ｍｍ程度の球状の物が喉から出てきた感覚があった

痰と一緒に洗面台に吐き出したが すぐに流れたので確認できなかった

喉から嫌な臭いがしていたので 何度か ガラガラうがい をしたら 臭いはしなくなった

何だったのか よく分からないが これ以後 喉の痛みが ほぼ無くなる 

就寝時の背中から腰の筋肉の痛みは寝過ぎがいけないのでは と思い 日中起きていた

はたまた筋肉の痛みが無くなった おかげか分らないが この日は朝まで眠れた

 

 

３月１２日（土）

朝の検温３６．５℃

喉の痛み　筋肉の痛み　悪寒　無し

手の甲の水疱　お腹 脇の下の発疹　有り

水疱と発疹は治まってないが 痛み かゆみは無い

この頃  体調面で全く問題が無くなっており 惰性でテレビを見るしか することが無くなる

ふと思い出してパソコンに取り込んでおいた『ファイナルファンタジー３」を始める

何事もなく就寝

 

 

３月１３日（日）

朝の検温３６．３℃

症状変化なし

読みかけの小説を読む

時間をつぶすのが上手になってくる

 

 

３月１４日～１８日（月～金）

朝の検温３６．２℃～３６．６℃

水疱　発疹 徐々に無くなる

私の受け持ってるラインの生産が滞っているようで 会社から 分からないことを確認する電話が度々かかってくる

申し訳ない気持ちになりながらも どうしようもないので割り切ることにする

 

 

３月１９日（土）

朝の検温３６．３℃

症状無し

９時３０分頃ＭｙＨＥＲーＳＹＳの報告完了

１１時２０分頃保健所から電話がかかる

現在の状態を報告

本日をもって外出規制を解除し 明日から通常の生活に戻って良い との事

症状があったのが９日～１１日くらいだったし 症状が強い期間が短かったので 比較的楽だった

後遺症も無く すんなり外出規制期間を 終えることができた

因みに私はワクチン接種を一度もしていません

 

この度 感染した経路については分かりません

３月５，６日の土日にいつもと違う行動はしています

ただ感染に気を付けて行動をしていました

３密回避にマスク着用　手洗い うがいの徹底

同じように行動していた妻は感染していません

一体 何がいけなくて 感染したんでしょう？

誰にも起こり得る事だという事なんでしょうね

 

皆さんも気を付けてください