「美濃牛」読了 2005年10月30日 | books 殊能将之 著『美濃牛』を読み終えました。 美濃牛講談社このアイテムの詳細を見る 病を癒す「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子という牛鬼が棲むと伝えられていた。 運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無残な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。 古今東西の物語の意匠とオマージが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。 裏表紙 あらすじ . . . 本文を読む