『クローサー』ＤＶＤにて

昨日は残業は１時間のみでした。なんでも労使交渉をやってるとかで合意に至らず残業が認められないとの事。私は派遣で行ってるんで関係ないんですけどね。

ということで早めに帰宅できたんでDVDで『クローサー』を観ました。（最近つい２回観ちゃうんでレビューを書くのが遅れてしまう・・・）
出演陣は豪華です。『トランスポーター』の台湾「スー・チー」、『少林サッカー』でつるつる頭が可愛かったの中国「ヴィッキー・チャオ」、『天使の涙』の香港「カレン・モク」歌手でもある彼女は今回主題歌も担当、『夏の香り』の韓国「ソン・スンホン」、そして和製ドラゴン「倉田保昭」（今どきの若い人は知らないかな。）

アジア最大を誇るＩＴ会社がハッカーに狙われシステムにウィルスの進入を許してしまう。緊急会議でハッカーへ身代金を払うよう指示を出すチョウ社長だったが電脳天使を名乗るハッカーがシステムに現れウィルスの駆除に成功する。チョウ社長は電脳天使を探させたが、後日ビルに電脳天使を名乗る美女が訪れた。厳しいセキュリティチェックの後、６４階にある社長室にて電脳天使はチョウ社長と面談する。電脳天使は自ら暗殺者と名乗り、チョウ社長の暗殺に成功、電脳天使『リン』（スー・チー）は妹『クワン』（ヴィッキー・チャオ）の指示により逃走ルートを確保、見事脱出する。
新任女性刑事『コン』（カレン・モク）は現場検証で見事な推理を展開するが、ベテラン刑事から追い出しを食らう。コンのエレベータ内での推理を、遠く自宅で見つめる『リン』と『クワン』。サテライトシステムによる監視カメラへの侵入、これが二人の秘密兵器であった。

序盤のあらすじです。以下ネタバレ（この作品を未見の方は要注意！　知らないほうが楽しめます。上に書いた部分での伏線がたくさんありますので最初から気を抜かずに観てください。）



主演三人の女優さん、いずれもスタイル抜群です。特に美脚ファンの貴方オススメです。（え、私の事だって？ハイそうです）
女三人のアクションといえばチャーリーズエンジェルを思い出しますが、コチラの方がワイヤーなども効果的に使われていて数段アクションは本作の方が上ですね。逃走シーンなんかは漫画のキャッツアイを思い出します。
出演陣を見ても分かるとおり多国籍映画です。中国・台湾・香港・韓国・日本の俳優がメインを張ってます。女優陣はあまりアクションの経験が無かったという事でスローの演出でごまかしている面もありますが、全体としては後半のクライマックスにドラゴン倉田御大のご登場により平均以上のアクションモノに仕上がっていると思います。さすが御大日本刀の殺陣は腰を落とした素晴らしい仕上がりで、かつ中国拳法での剣術の要素も強く日本の時代劇ではあまり見られない殺陣を拝見することができました。
『ソン・スンホン』は恋愛部門を担当されておりました。サブキャラ的な存在でしたね。（彼でなくても良かったかな、なんていうのは云いすぎ？）
ストーリー展開としては予想していなかった展開だったので結構楽しめたと思います。真上からの画像が多いのは衛星から狙っている、というイメージ作りの為でしょうね。

評価　星　みっつ

ＤＶＤには来日記者会見の模様も収録されておりましたが、特に『スー・チー』は本編より会見の時の方が綺麗に見えました。髪型のせいでしょうかね？
音声は北京語がメインのようですがやはり一部吹き替えを使ってるみたいです。


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