「オータム・イン・ニューヨーク」DVDにて

DVDで「オータム・イン・ニューヨーク　Autumn In New York」を観ました。

主演はプレーボーイがはまり役の「リチャード・ギア」、そして精神的に復活を期待したい「ウィノナ・ライダー」です。

公開当時のレビューを覗いてみると結構酷評されてましたけど、私はとてもいい作品だと思いました。
ストーリーとしては「ある愛の詩」以来の、ある意味王道の流れですね。お金持ちのプレーボーイと不治の病にかかっている女性との恋物語。

中年（４８歳）のプレーボーイ「リチャード・ギア」が、かつて自分の恋人だった人の娘「ウィノナ・ライダー」と出逢い、恋をする。彼にとって恋とはゲームに過ぎず、彼女ともやはりゲームの延長だったが、彼女が不治の病に冒されていることを知り、深入りしてしまう。死を見つめながらも明るく強く生きる彼女に彼はやがて代わっていく自分を見つける。
以上がカンタンなあらすじです。伏線として彼の娘も出てきます。彼の娘の存在がエンディングにつながっていきます。人は死に人は生まれてきます。もしかしたら監督はそういったことを云いたかったのかもしれません。

やはり「ウィノナ・ライダー」は綺麗ですね。途中若い娘らしくキャンキャンはねてるシーンなどはとても可愛いともいます。（帽子はどうかな？とも思いますが）
あと秋のニューヨークが、そして公園の落葉の木々の間をデートする二人が美しく撮られてます。もう少し大きな画面で観たかったな。（再三かいてますが、１４型ＣＲＴモニターで見てます。距離は５０ｃｍ）。

ストーリーはある意味置いといて、心を空にして観ればよいのではないでしょうか。わかっていても涙がこぼれそうになります。


評価　星　よっつ


・オータム・イン・ニューヨーク＠映画生活


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