
さて 続いては「トゥー・ブラザーズ Two・Broters」
バイオハザード2と迷ったんですが、アクションモノ二つは疲れるかなっと思ってこっちに。
主人公は寅さん・・・もとい虎さん二匹です。(とらさんと入力すると寅さんで変換されました。)
カンボジア アンコールワット遺跡に平和に暮らしていた虎の家族たち。そこへ遺跡の仏像を発掘しようと人間たちが現れ、彼らと遭遇する。そして母親虎は怪我をしていた子虎の一頭を安全な場所に移すため遺跡の外へ、そして遺跡に残っていたもう一頭の子虎を守るためハンターに襲い掛かった父虎は返り討ちに会ってしまう。子虎を見つけたハンターは子虎「クマル」を連れて村に戻りそこでハンター投獄されてしまう。一方母親虎たちは罠にかかりハンティングの獲物になるが、母親は耳を撃たれながらも逃走、しかしそこで母親虎とはぐれた子虎「サンガ」は長官の息子に助けられるが・・・
以上が大まかな前半部のあらすじです。
子虎たちの表情がものすごく可愛いです。転がってきた石を使って猫パンチやサッカーを始める兄弟虎。特に長官の息子とかくれんぼで遊ぶ子虎「サンガ」、見つかったときは劇場の中の人たちも微笑ましくて思わず笑ってました。また子虎を追いかける母親虎。子供を思う愛情が伝わってきます。
もう一方の子虎「クマル」はサーカスに売られますが、そこにいた老いた虎もなんともいえません。「クマル」が連れてこられた時は他人事の振り、でも食事もとらず消耗した「クマル」を見て遊び相手になってやる。いい奴です。
観てる途中からも感じた事は人間の汚さですね。ネタバレになるので詳しくは書けませんが人間の都合に振り回される動物たちが憐れです。
物語のクライマックス、二頭の兄弟は再会しますが、そのあとはちょっと痛快でした。
二匹とそれぞれ交流を持ったハンターと長官の子供は兄弟と触れ合った事で本当の意味での人間らしさを取り戻していたのかも。
たまにはおすぎを信用してもいいかも。(泣かなかったけど・・・)
虎とかの殺されるシーンなどは視覚的には描かれていません。家族で楽しめる作品に仕上がっていると思います。
上のあらすじや感想の中にもにもエンディングに対しての伏線が隠されています。未見の方は集中して観て下さい。
評価 星 さんてん ご
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以上が大まかな前半部のあらすじです。
子虎たちの表情がものすごく可愛いです。転がってきた石を使って猫パンチやサッカーを始める兄弟虎。特に長官の息子とかくれんぼで遊ぶ子虎「サンガ」、見つかったときは劇場の中の人たちも微笑ましくて思わず笑ってました。また子虎を追いかける母親虎。子供を思う愛情が伝わってきます。
もう一方の子虎「クマル」はサーカスに売られますが、そこにいた老いた虎もなんともいえません。「クマル」が連れてこられた時は他人事の振り、でも食事もとらず消耗した「クマル」を見て遊び相手になってやる。いい奴です。
観てる途中からも感じた事は人間の汚さですね。ネタバレになるので詳しくは書けませんが人間の都合に振り回される動物たちが憐れです。
物語のクライマックス、二頭の兄弟は再会しますが、そのあとはちょっと痛快でした。
二匹とそれぞれ交流を持ったハンターと長官の子供は兄弟と触れ合った事で本当の意味での人間らしさを取り戻していたのかも。
たまにはおすぎを信用してもいいかも。(泣かなかったけど・・・)
虎とかの殺されるシーンなどは視覚的には描かれていません。家族で楽しめる作品に仕上がっていると思います。
上のあらすじや感想の中にもにもエンディングに対しての伏線が隠されています。未見の方は集中して観て下さい。
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突然ですが、私は映画評が下手くそです。この映画の評価も、自分のHP内で公開したのですが(→http://ckmc.hp.infoseek.co.jp/twobrothers.html)
我ながら、ひどいものです。
多分、映画の核心を捉えきれず、伏線にも気付かずに終わることが多いので、たいした評価ができないのだと思います。
まあ、人それぞれ。正しい意見や評価などないとは思うのですが、監督のメッセージくらいは察することのできる人間になりたいと思いますね。
Xinaさんの映画評は、正当派で客観的で、素直に感心してしまいました。
これからも、頑張って下さい。ではでは。
とにかくきれいな映画ですね。
DVDが発売されたらぜひ買いたいと思ってます。
かくれんぼのシーンは、周りから笑い声が聞こえましたよ(笑)私も笑ってしまいました♪
トラは台詞が無いのに、目や泣き声だけで感情が分かってしまうところもすごいなぁと思います。
確かに2つほど、伏線が隠されているので集中した方がいいですね。
私は「あ、このシーンはあの時の…!」と驚き、感心してしまいました(笑)
それでは、トラックバックありがとうございました~。
この作品は私の方からTBさせていただきます。
母トラが必死に追いかけるシーンは、なんか切なかったですね。
トラ達からすれば、人間が侵入者なのに。
あまり期待してなかったんですが、楽しめました。
私も子トラちゃんの表情やしぐさにやられました。
トラの親子の愛情にも。
こういう映画を作ること自体が動物虐待、自然破壊だ!って声も聞こえてきそうですが、私はそうは思いません
家族で楽しめる素晴らしい作品でしたね
僕自身はアノー監督にもう少し期待していたのですが(笑)・・・
僕のブログに書いたとおりなので
割愛しますが
それにしても
「ただ生きる」ことの素晴らしさとか
人間の愚かさを思い知らされた感じです。
無理矢理、涙に持っていこうとしなかったところも
好感がもてる映画だと思います。
また遊びに来ますね!
別の理由でトラが大好きなので、文句無しにいい映画でした。(^_-)-☆