「アイランド」劇場にて

昨日『亡国のイージス』と合わせて観てきたのが『アイランド』です。

主演は『スター・ウォーズ』新シリーズの「ユアン・マクレガー」、そして『ロスト・イン・トランスレーション』の「スカーレット・ヨハンソン」。監督は『アルマゲドン』『パールハーバー』の「マイケル・ベイ」。


近未来、地球の大気は汚染されわずかに生き残った人類は小さなコミュニティの中で暮らしていた。彼らのわずかな希望は汚染を免れた海に浮かぶ楽園〈アイランド〉に行くことだった。
『リンカーン（ユアン・マクレガー）』は最近悪夢を見ることが多くなっていた。斬新なフォルムのボートに乗って〈アイランド〉へ向かい到着直前海に引きずりこまれる、という夢だった。全てに管理されたコミュニティの生活に疑問を抱きつつあった。『ジョーダン（スカーレット・ヨホンソン）』とはゲームでの好敵手であり、密かに好意を抱く相手だった。そして抽選で『ジョーダン』は〈アイランド〉行きの権利を得ることになるが・・・


クローン人間という問題提起をあげながらエンターティーメントに終わるハリウッドらしい作品でした。
物語の骨格となるクローンという事は前宣伝で告知済み。ということでミステリー色はほとんどなく、真実を知り逃亡→追っ手を間一髪かわす→逆襲にでる、というある意味王道の作りになっています。
題材となったクローン人間はこれまでも何度も映画化され使い古された感も否めません。見終わった後『2300年未来への旅』をなんとなく連想してしまいました。
生き延びる為には手段を選ばない、純粋（ピュア）なクローンが醜い人間へと変貌していきます。その辺は同じクローンを扱った『シックス・デイ』と変わりませんね。元特殊部隊による追撃をかわしていくのは冷静に考えると普通の人間でも無理なところを、ありえない不死身ぶりでかわしていくところはハリウッド映画そのものですね。
『リンカーン』の目覚めのきっかけとなり手を貸すはめになる『マッコード』役を怪優「スティーブン・ブシェミ」が演じています。ちょっと不気味な役がホント似合ってます。


評価　星　みっつ


公式サイトはコチラ
・アイランド＠映画生活



このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク

これまでのレビュー一覧はコチラから




Amazonで買う

アイランド ワーナー・ホーム・ビデオ このアイテムの詳細を見る

マイケル・ベイ関連

ユアン・マクレガー関連
スカーレット・ヨハンソン関連

Amazon DVD ランキング

Amazon　今のベストセラー

ブログランキングネット
ご近所さんのブログ

---