「タイムライン」DVDにて

DVDで『タイムライン』を観ました。

原作は『ジュラシック・パーク』『ツイスター』等の「マイケル・クライトン」、監督は『リーサル・ウェポン』シリーズの「リチャード・ドナー」の大御所コンビです。

感想は一言で云うと、流石大御所コンビ、といったところでしょうか。キャストに大物俳優を配していない為、ソコソコの興行成績だったみたいですが、所謂ツボを押さえていて、ホームランじゃないけど、ツーベースぐらいは稼いだという感じです。

フランスの南西部で、600年ほど前の修道院跡から、現代の眼鏡のレンズと「Help
Me」と書かれた紙とが発掘された。筆跡とレンズからプロジェクトリーダーの「ジョンストン教授」の物と判明する。教授の息子「クリス」（ポール・ウォーカー）ら5人はスポンサーであるITCに乗り込んだ。そこで彼らたちは、ワームホールにより教授が14世紀にいると知らされ、救援に向かうこととなる。

序盤までのあらすじです。以下ちとネタバレ

タイムトラベルものにはどうしても付きまとう序盤での伏線張りがミエミエなんですけど（石棺遺跡のモデルはどっちのカップルかな？て考えながらずっと観てました。）　展開の上手さなどからあまり気にならなかったですね。前半の謎の発生からクライマックスの迫力、エンディングの後味の良さなど、全体的にバランスが取れた作品だと思います。（逆にいうと正統派の展開・流れなので、大きな意味で観客の期待を裏切ってくれる、とかという技は使ってません。）
エンディングの石棺遺跡ですが、何故川原沿いにあったのでしょう？きっと二人が初めて出会ったところじゃないかと思うんですがどうでしょう？


星　さんてん　ご


公式サイト
・
タイムライン＠映画生活


P.S.
やっぱり細かい突っ込みを入れたい。「修道院の方、戦争後は院内もお掃除しましょうね。ガラス状の物が通路に落ちっぱなしですよ。」

P.S.2
原作はストーリーが違うというBLOGをチラホラ…探してみようかしら


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