「ソウ2 -SAW2-」劇場にて

『ブラザーズ・グリム』に続き、見たのは『SAW２』です。


廃屋で一人の惨殺死体が見つかる。殺害の手口から世間を震撼させた『ジグソウ』の犯行であることは明白だった。刑事『エリック・マシューズ』は現場に赴くが天井には彼宛のメッセージが書かれていた。
死体に残されたヒントを元に『エリック』は、『ジグソウ』のアジトを突き止める。SWATと共に突入した彼は『ジグソウ』を確保するが、設置されている数台のモニターをみて愕然とする。画面には被害者の閉じ込められた姿が映し出されその中に彼の息子『ダニエル』も混じっていたのだ・・・


またもしてやられました。

１作目『SAW -ソウ-』は前情報無しに試写会で見ましたが衝撃的でした。しかし続編では失敗するケースが多いのであまり期待をしないようにしながら見てきました。良い意味で期待を裏切られました。

１作目の密室が二人だったのに対し、人数が増えたことで多少『CUBE』に似てしまったようです。舞台も密室の一部屋だけではなく建物全体が大きな密室となっています。
全編に漂う緊張感は２時間という時間を忘れさせるものでした。
１作目と異なり、『ジグソウ』は序盤から画面に登場しています。（それすら仕掛けられた罠とは思いませんでした。）クライマックスに舞台がかわったとき思わずひざを叩いてしまいました。
舞台に閉じ込められたメンバーも考えつくされています。真相が判明した後、改めて考えてみると一人一人の役割が決められていることが良く分かります。末期がん患者のジグソウがどうやって被害者を閉じ込めたのか疑問に思ったとき、その答えも用意されていました。
前回監督の「ジェームズ・ワン」は今回製作総指揮・脚本にまわり「ダーレン・リン・バウズマン」が監督を務めています。監督が変わることにより出来を心配していましたが杞憂でした。

前情報はあまり集めず、素直に見ることをオススメします。１作目は必ず見てからにしましょう。
あえて真相を推理するのであれば、何故『ジグソウ』が犯行に及ぶのか、考えてみると良いでしょう。


評価　星　よっつ


公式サイトはコチラ
・ソウ2＠映画生活


このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク


これまでのレビュー一覧はコチラから




Amazonで買う

SAW ソウ DTSエディション 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

Amazon DVD ランキング

Amazon　今のベストセラー

ブログランキングネット
ご近所さんのブログ

---