
昨日は定時で上がることが出来たので、帰り道にあるシアター大都会で韓国映画『マルチュク青春通り』を観てきました。この映画館は木曜日はメンズデーで男性は千円で見ることが出来ます。(メインはパチンコ屋さんなのでいつつあるスクリーンはちょっと小さめです。) この劇場では、今年の夏ごろからなにかしら韓国映画を上映しています。『バンジージャンプする』『ひとまず走れ!』もココで見ました。「イ・ヨンエ」主演最新作『親切なクムジャさん』もこちらで上映が決定しています。『親切なクムジャさん』の予告編も初めて観ることが出来ました。今から楽しみにしています。 軍事政権下の1978年、幼い頃「ブルース・リー」にあこがれた男の子『ヒョンス(クォン・サンウ)』は高校2年に成長し、ボソンから新興住宅地カンナムに引っ越してきた。 学校に向かうバスの中で彼は一人の女子高生に目をとめた。清楚な美しさに彼は心惹かれずにはいられなかった。 転校先のクラスで『ヒョンス』はクラスの番長格の『ウシク(イ・ジョンジン)』と知り合う。荒れた校風になじめなかった『ヒョンス』だったが、クラス対抗のバスケットボールで大活躍し、一躍仲間として迎いいれられる。 日本製や米製のエロ本で小遣い稼ぎをする『ハンバーガー(バク・ヒョジュン)』、『ウシク』とともに乗ったバスの中で、『ヒョンス』は再びあの女子高生を見かけるが、彼女は先輩にいたずらされ困っていたところだった。助け舟を出した『ヒョンス』らはバスを降りて逃げ出し、『ヒョンス』は美少女『ウンジュ(ハン・ガイン)』の手をとりひたすら逃げ出したが・・・ 演出としては正直旧さを感じる作風でした。もしかしたらそれが監督の狙いだったのかもしれません。 一人の男性高校生の転校した高校での二つの大きな出逢いから、彼の人生の分岐点となった青春時代を描いています。 冒頭ブルース・リーの映像から物語は始まります。あの時代は日本だけではなくアジア全域で「ブルース・リー」が人気だったんですね。なんとなく気持ち分かります。 真面目でちょっと引っ込み思案な主人公を「クォン・サンウ」が演じています。淡い初恋、失恋、友達の裏切りなどいくつかの試練を経て大人になっていく高校生をさわやかに演じています。 『ウシク』を演じた「イ・ジョンジン」ですが、メガネを外した時の「ペ・ヨンジュン」に似ている気がしたのは私だけでしょうか? 物語は『ヒョンジュン』の目線だけで展開していきます。その為広がり感がありませんでした。単調さと冗長さを感じてしまいました。もう少しエピソードを絞ってスピーディーに流れていたらイメージも変わったかもしれません。 たくましい上半身の裸などもあり、「クォン・サンウ」ファンのための映画に終わってしまった感があり、残念な気もします。 星 にーてん ご 公式サイトは ![]() ・マルチュク青春通り@映画生活 P.S. この作品を見る前に「ブルース・リー」作品を少なくとも1本は観ておいたほうが良いでしょう。 このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク ![]() Amazonで買う Amazonインスタント・ストア xina-shinのぷちシネマストア
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イ・ジョンジン...私もペ・ヨンジュン似だと思いました(笑)
この映画は、ブルース・リーを知らない世代には、ちょっとキビシイですよね。。
ラストの「ブルース・リーか、ジャッキー・チェンか」は...私も友達と話した覚えがあります。
メンズデイなるものがあるんですね~、ビックリ(笑)
自分の記事にも書きましたが、イ・ジョンヨンはヨン様に似てましたよね?
ケンカに明け暮れる高校生活、結構楽しんで見ました!
みんな学ランを着るには老けてたけどね~。
最後は、ジャッキー・チェンになって、時代の流れを感じさせているのかなぁと思いました。
なかなかイイ一本だと思いました。
思春期のうだうだ感や、感情一気爆発感が
上手く出てるし、共感できる一本でしたよ。
ブルース・リーが、「ドラゴンシリーズ」で活躍したのは1970年から死亡する73年までの、たった3年間なんです。僕の、高校時代から大学に入学する頃・・。
はは、僕もヌンチャク買いました(笑)