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「ローマ人の物語 危機と克服」読了

2005年10月08日 | books
塩野七生 著『ローマ人の物語 危機と克服』を読み終えました。



ローマ人の物語 (21)

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危機と克服 上
皇帝ガルバ、皇帝オトー、皇帝ヴィテリウス 編
皇帝ネロ亡き後、軍団の意志を受け、次々と皇帝が変わっていきます。そして内戦へと向かっていきます。


ローマ人の物語 (22)

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危機と克服 中
皇帝ヴェスパシアヌス 編
内戦の終結、そして属国で起きた反乱に相対した常識をもつ皇帝ヴェスパシヌアスの統治について書かれています。


ローマ人の物語 (23)

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危機と克服 下
皇帝ティトゥス、皇帝ドミティアヌス
共同統治者として経験をつんだ皇帝ティトゥスだったが、重なる災害の心労にその統治は短かった。その後を受けた皇帝ドミティアヌス、元老院を軽んじた彼は死後、不名誉な刑を受けることになる。


世界史オンチの私はこの頃ぐらいの皇帝から全く名前は知りません。
ただ相次ぐ皇帝の変更劇に、中国等の皇帝と根本的に違いが分かりました。
血筋のみで世襲していく、私たちの知っている皇帝とは違い、軍人や市民そして元老院の支持が無ければ、一日にしてその地位を追われ(殺されるか自殺する)、その地位を守るには皇帝の責務である安全と食の確保が大切である事が理解できます。


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