「リベリオン -反逆者-」DVDにて

NHKニュースのドキュメントを見ながらこれを書いてます。
アジア最終予選北朝鮮戦、なんとか日本勝ちましたね。地上波の放送が無く、BSもついていない実家では途中経過を頼るしかありませんでした。苦戦でも勝ち点は勝ち点です。この経験を糧に次につなげて欲しいですね。


さてDVDで『リベリオン　-反逆者-』を観ました。


第三次大戦後、僅かに生き延びた人類はある方法により戦争を回避しようとした。それは怒りやおそれの感情を無くすということだった。それはプロジウムという薬を投薬することによってなされたが、副作用もあった。怒りや恐れの感情だけでなく愛情や希望等人間らしい感情をも無くしてしまう薬であった。人類は薬の投与を義務付けられたが、同時に感情の発露を促すものも全て規制された。絵画などの芸術、音楽や動物達との触れ合いも禁じられた。
クラリック（聖職者）はそれらに違反するものを摘発するものであり、マーシャル・アーツに至近距離での銃の扱いまでもがミックスされた“ガン＝カタ”という究極の武道を身につけた殺人マシンでもあった。
『ジョン・ブレストン』（クリスチャン・ベール）はクラリックの中でトップに立つ男だった。ある日仕事を終えた同僚の『バートリッジ』（ショーン・ビーン）が押収した詩集を持っていたことに不審を感じた『ブレストン』は彼を尾行し、背徳行為を確認、自らの手で処分したが・・・


B級アクションモノでした。
パッケージから『マトリックス』まがいの物を想像していたんですが、基本的な流れは似た感じといえるでしょう。
体制側の象徴ともいえる立場の男が、一つの事件、一人の女性をきっかけに反体制側へと走る主人公。ストーリーが陳腐な為展開が容易に読めてしまいますが、主人公の動きには目を見張る物があったと思います。『未来世紀ブラジル』『ブレードランナー』等のSFモノによくある全体を包むダークな雰囲気は個人的には好きです。

ガン＝カタは実践用というよりは見せる・映画のための格闘技ですね。流れるような動きは美しかったと思います。


評価　星　にーてん　ご


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・リベリオン＠映画生活


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