「ナショナル・トレジャー」先行上映 劇場にて

『あずみ２』に引き続き観たのは『ナショナル・トレジャー』先行上映です。

先週の水曜日ごろから胃腸炎がぶり返しているようで、昨日は『あずみ２』のレビューをＵｐした段階で力尽きてしまいました。（仕事中缶コーヒーを飲んだときから調子がおかしくなりました。前の席の人にもはっきり具合が悪くなる様子がわかったそうです。なんだかな・・・　前回はダイエットにちょうど良かったけどこれ以上痩せるとちとやばいかも）

主演は「ニコラス・ケイジ」、『トロイ』の「ダイアン・クルーガー」。共演に『ジョン・ボイド』『ショーン・ボイド』


トレジャー・ハンターの『ベン・ゲイツ（ニコラス・ケイジ)』は『ゲイツ』家に伝わる秘法に関する言葉の謎に後一歩まで迫っていた。「秘密はシャーロットと共に眠る」　シャーロットとは遭難した船の名前だと推測した『ベン』はスポンサーの『イアン・ハウ（ショーン・ビーン）』、相棒の天才ハッカー『ライリー・プール（ジャスティン・バーサ）』らと共に極寒の地「北極」に来ていた。
氷の下に眠る船を発見した彼らは船内に乗り込むが船倉には火薬しか置かれていなかった。火薬樽の中からパイプを見つけた彼らはそれが次へのヒントに過ぎないことを知った・・・


正直あまり期待をしないで見に行ったので、普通に楽しめました。
要は宝探しなんですが、次々と示されるヒントに振り回される映画版ロールプレイングゲームといったところでしょうか。
アメリカ独立宣言やアメリカのその後の歴史がキーワードになっていましたが、日本の歴史すら知らない私がアメリカの歴史を知るはずもなく、一緒に謎解きをするのではなく、単純に物語の展開を楽しんできました。
『ベン・ゲイツ』と事件に巻き込まれた『アビゲイル』が恋に落ちるのはハリウッドの王道ですが、なんとなく納得できました。頭の切れる女性から見ると周りの男性はきっと馬鹿に見えたでしょうからね。初めて知的に同等のレベルで語り合える人物が現れただけの事でしょう。（ドレス姿よりもカジュアルのときのほうが魅力的に見えました。）
父親の果たせなかった夢を息子が果たすという『ベン・ゲイツ』と父親の『パトリック・ヘンリー・ゲイツ』の関係には、なんとなく『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』を連想してしまいました。
こういったハリウッド映画は突っ込めるところはたくさんありますが、本作はご愛嬌として楽しめる作品に仕上がっていると思います。


見る前にフリーメイソンのことについて調べておくと面白いかもしれません。


評価　星　さんてん　ご


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P.S.
「ニコラス・ケイジ」の髪が微妙に増えていることには触れないでおきます。


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