
「ニコラス・スパークス」著『きみに読む物語 -The Notebook-』を読み終えました。
現在公開中の映画『きみに読む物語』の原作です。
原作と映画ではエピソードの流れが変わっていました。映画では『ノア』に比重が置かれていましたが、原作では若い頃の主なエピソードは『アリー』の目線で書かれていました。また映画に新しく追加されたエピソード そして映画には描かれなかったエピソードもあります。
『いま会いにゆきます』を読んだ時と同じように、映画を先に観てから原作を読みましたが、今回も映像の力、そして物語の流れのスムーズさから映画のときほどの感動は得られませんでした。(両方未見の方は原作を読まれてからのほうがオススメかも)
ラストの独白も『いま会い』に似ており、読む者の琴線に響くよう書かれています。
クライマックスを迎えた頃にひとつ感じたことは、『ノア』は幼い頃から詩の朗読を続けていましたが、その事により彼自身の生き方自体が詩的になったこと、そしてなによりも老いた『アリー』に物語を読み聞かせやがて軌跡を迎える大きなチカラになっていた、と云う事です。『アリー』は芸術家として成功を勝ち取りますが、『ノア』もやはり詩人であったと思います。
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原作と映画ではエピソードの流れが変わっていました。映画では『ノア』に比重が置かれていましたが、原作では若い頃の主なエピソードは『アリー』の目線で書かれていました。また映画に新しく追加されたエピソード そして映画には描かれなかったエピソードもあります。
『いま会いにゆきます』を読んだ時と同じように、映画を先に観てから原作を読みましたが、今回も映像の力、そして物語の流れのスムーズさから映画のときほどの感動は得られませんでした。(両方未見の方は原作を読まれてからのほうがオススメかも)
ラストの独白も『いま会い』に似ており、読む者の琴線に響くよう書かれています。
クライマックスを迎えた頃にひとつ感じたことは、『ノア』は幼い頃から詩の朗読を続けていましたが、その事により彼自身の生き方自体が詩的になったこと、そしてなによりも老いた『アリー』に物語を読み聞かせやがて軌跡を迎える大きなチカラになっていた、と云う事です。『アリー』は芸術家として成功を勝ち取りますが、『ノア』もやはり詩人であったと思います。
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トラックバック、ありがとうございます。
やはり、原作と映画とは違うですね。
映画を観ようか迷っていましたけど、
今度、観てみたいと思います。
また、遊びに来ます。