「八月のクリスマス」リメイク情報 続報

いよいよ日本版「八月のクリスマス」リメイクが本格的始動を開始したようです。

今日、北日本新聞2004年9月3日分に記事が載っていましたので原文のままここに転載します。

話題の映画　高岡でロケ
山崎まさよしさん主演
韓国で大ヒットした映画のリメーク版で、シンガーソングライター・俳優の山崎まさよしさんが主演する「八月のクリスマス」の撮影が一日、高岡市内で始まった。約一ヶ月間、同市内などでロケを行い、来年秋に公開される予定。

　原版の「八月のクリスマス」は平成十年に韓国、十一年に日本で公開され、韓国映画人気の火付け役となった作品。リメーク版は長崎俊一監督がメガホンを取り、山崎さんが主演。飲料水のＣＭでデビューした関めぐみさんのほか、井川比佐志、西田尚美、戸田菜穂さんらが出演する。映画は、死期が迫る写真家の青年（山崎さん）と、小学校の臨時教員（関さん）との切ない恋物語。高岡フィルムコミッションが誘致を進め、市内の古い町並みなどが映画のイメージに合ったため、ロケ地に選ばれた。


記事を見てネットで検索をかけたところ、山崎まさよしさんの公式サイトのインフォメーションでこの事について少し触れられていました。

キャストの設定が交通指導員から臨時教員に変わったりしているみたいですが、韓国版が持つ雰囲気を生かし、かつ日本的な作品に仕上がってくれればな、と思います。

Yahooムービー

また以前公式発表前ということもあり一度削除した記事も併せて、抜粋して転載してここに記します。

北日本新聞2004年8月12日付

韓国ドラマ「冬のソナタ」の爆発的な人気など韓流ブームの中、韓国で大ヒットした映画「八月のクリスマス」のリメーク版が日本で制作されることになり、ロケ地が高岡市に内定した。誘致を進めていた高岡フィルムコミッションと高岡市に、十一日までに連絡があった。長崎俊一監督がメガホンを取り、山崎まさよしさんらの出演が見込まれている。格子戸と石畳の町並みが残る同市金屋町の一角を主舞台に、九月からロケが始まる見通しだ。
高岡フィルムコミッションが誘致を進め、高岡市金屋町の店舗跡が、メーン舞台の写真館に内定。関係者が現地で準備を進めている。
長崎監督はこれまでに「死国」などの作品を手掛けており、山崎さんは演技力にも定評があるシンガーソングライター。このほか飲料水のＣＭでデビューした関めぐみさんや、井川比佐志、西田尚美、戸田菜穂さんらが出演する見込み。
　九月から約一ヶ月間、金屋町を主舞台にしたロケが予定されている。冬には雪のシーンの撮影も計画されており、エキストラの確保などで高岡フィルムコミッションが全面協力する。公開は来年秋が予定されている。
　高岡フィルムコミッションは「この機に、歴史や文化が息づく高岡を全国発進したい」と歓迎。市は「今の高岡の姿が長くフィルムに残ることにもなる。金屋の町並みと合わせ、万葉線など高岡の見どころをアピールしたい」としている。



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