xina-shinのぷちレビュー?

時間に追われる生活に一息ついて・・・

トラックバックは承認制です。
スマホはPC版でもご覧になれます。

「LOVERS」角川文庫版 読了

2004年09月04日 | books
今日、TSUTAYAにDVDを返しに行って、そこの駐車場で五分ほど雑誌を読んでいいたら、後ろの道路の方から大きな音が聞こえてきました。
振り返ってみると車同士が衝突しており、一台は一瞬横転するかどうかぐらいまで傾いているところでした。運良く横転はしませんでしたが、吃驚しました。
自分で事故った以外にも、何度か現在進行形の事故は見たことがあります。もう一年ほど前になりますが、お昼休みに近所のコンビニでパンを買って、50メートルほど歩いたところでやはり後ろで衝撃音、振り返ってみると、そのコンビニの前でバイクと車がぶつかって、バイクの人が二メートルほど宙に飛ばされている瞬間でした。そういう瞬間って第三者として見た時って結構静止画として残ってるもんですね。皆さんも気をつけましょう。

さて本題

角川文庫「LOVERS」読了しました。

映画ではアンディ・ラウ演ずる劉はどちらかというと脇役でしたが、小説版では彼の一人称として語られています。彼が主人公です。
随風という名前は金城武が演じていたキャラですが、実は小妹を嵌める為に使った偽名で、飛刀門に繋がりのある謎の人物の名前を借りて小妹に近づいたのです。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、小説の方が一段も二段も奥行きがある設定になっていました。
そして映画で終わったはずの謀はまだまだあったのです。

小説だけを読み、映画をまだ観ていない方は、映画をラブストーリーとして捉えて観てください。
映画を観て小説をまだ読んでいない方は、映画を補間する意味でも読まれることをオススメします。

映画→小説→映画 と観るのが一番楽しめる見方ではないでしょうか。


Amazonで買う

LOVERS

角川書店

このアイテムの詳細を見る


Amazon 今のベストセラー

Amazon DVD ランキング




このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク




最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画小説映画 (あきこ)
2004-09-05 08:59:11
で1回目の物足りなさや矛盾が2回目

さっぱりなくなり、3人に感情移入できました。

細かい表情の変化など心情がわかってからだと

よりせつないです。原作は奥深いですね。映画で

描けたら一番いいんでしょうが・・・。
返信する
TB有り難うございます。 (La Force)
2004-09-07 21:33:59
ワタシも今クライマックスを読んでいる最中です。



来週水曜日レディースデーに見に行くのが楽しみになってきています!!
返信する
TBありがとうございます (apnea)
2004-09-09 01:50:20
買って来てまだ1日しかたってないので、読んだのも第1章まで

ですが、すでに”へぇ~”というのが、何回かありました。

これ最後まで読んだら、絶対映画をまた観たくなりますね
返信する
LOVERS (あいり)
2004-09-16 22:39:32
トラックバックありがとうございました。



原作では「謀」が張り巡らされていて、驚きました。

アニタ・ムイさんの部分を削って脚本を書き換えた結果、映画はあそこまでしか語れなかったんですね。

やっぱり惜しいと思いました。



私の方からもトラックバックさせて頂きます。
返信する
「LOVERS」文庫本 ()
2004-09-23 10:47:37
TBありがとうございました。

普段、映画と本は切り離している私ですが、

「LOVERS」文庫本は必ず読みます!
返信する
コメント、Tbありがとうございます。 (か こ)
2004-10-01 17:18:07
こんにちわ。

アンディ・ラウ演じる劉(リウ)が主人公として描かれているんですね。

もうそうそれを聞いた時にますます興味が湧いてきています。

映画では描ききれなかった謀を知りたい。

文庫を読んで初めて完結するような思いがします。
返信する
奥が深い作品だったんですね! (ナナちん)
2004-10-13 19:26:49
こんにちは!

TBからの訪問ありがとうございました。無事TBで来ていてよかったです。



先日、私も本をやっと探して購入、即読みました。

なるほど、「謀」という字がふさわしい・・・と感じました。

映画ではなぜ小金を劉があのように陥れなければならないのか、など疑問に感じていた点があったのですが、小説を読んですっきりしました。

小説の通りの映画が見たかったなぁというのが正直な感想です。

小説が劉側の視点で話が進んで行くのに対して、映画は小金から見た視点になっている、と思うと映画の作りも納得がいきました。

アニタ・ムイさんの死去により脚本が変わってなければ小説のようになったのでしょうか?

この映画の件も含め、彼女の死去が惜しまれます。

DVD出たら買おうかなぁと思っております。映画→小説→DVDの順でみる事によって、また違って見えるかと期待しています。
返信する

コメントを投稿