「スキャンダル」ＤＶＤにて

今日の話題といえばこれしかないでしょう。そうＩＣＨＩＲＯです。
一時はダメかな、と思ったんですが二日間で9本打ったのが大きかったですね。
最多安打を達成したＩＣＨＩＲＯが次に期待されるのは4割でしょう。で、勝手に計算してみました。

今年の今日まで159試合（欠場１）で695打数259安打、ということは、仮に年間700打席あったとして280本打たないと4割になりません。（特にＩＣＨＩＲＯの場合一番打者ということで打席数も多くなりますから）。ちなみにゴジラ松井が今年約600打席ぐらいになると予想されます。率で追うと大変な数字ですね。
でも去年までのＩＣＨＩＲＯの前半と、今年の後半のＩＣＨＩＲＯが合体すると、けっして夢の数字ではないんです。今年は前半がイマイチでしたから。

一ファンにこれだけ夢を与えてくれるＩＣＨＩＲＯはやはり偉大ですね。


以上は前置き（オイオイ!!）

『DISCAS』から送られてきた「スキャンダル」をＤＶＤで観ました。
主演はご存知ヨン様こと「ペ・ヨンジュン」、「ハッピーエンド」の「チョン・ドヨン」、そして「情事」の「イ・ミスク」の三人です。

原作はフランスの危険な関係という小説で、過去何度か映画化されていますが、私は未見です。

実は私、この作品がヨン様デビューなんです。天邪鬼な私は冬ソナとかドラマの、所謂本流の韓流に乗るのが癪でまったくタッチしていませんでした。でも食わず嫌いはいけないので、ＤＩＳＣＡＳの予約リストに入れておいて今回届いたという次第。

物語は18世紀の朝鮮を舞台にした愛憎劇、というか恋愛遊戯です。チョウォン（ヨン様）が希代のプレイボーイで従兄弟の長官夫人（イ・ミスク）と賭けゲームをします。賭けというのが夫に結婚前に先立たれ貞節を年間守ってきたスク夫人（チョン・ドヨン）を落とすこと。チョウォンは早速行動を開始しますが・・・が導入部のあらすじです。

のっけからヨン様の濡れ場があったりして、そういう作品なのかな　と思ってたんですが、最後泣かされるとは思いませんでした。ＣＭで見せるヨン様とは違いアクションシーンありーの、愛に悩む憂いを含んだ一人の男演じーの、はっきりいってヨン様のこと誤解してました。
それから「チョン・ドヨン」　「ハッピーエンド」の奔放な妻とも「私にも妻がいたらいいのに」の垢抜けない塾講師とも違う、貞淑なかつ真実の愛を得る美しい女性を演じてます。この人の引き出しはいくつあるんでしょう？
そして「イ・ミスク」、真実の心を見せない彼女の最大の見せ場はエンディングかもしれませんね。

正直あまり期待せずに観たのでいい意味で裏切られました。欲を言えば尺をあと10分ほど詰めてもう少しスピーディーになればなおよし。


評価　星　よっつ


・スキャンダル＠映画生活


P,S.
未見の方、濡れ場はたくさんあります。それからエンディングロールは最後まで必ず見ましょうね。

P.S.2
今Blogめぐりしてたらこれって特典映像が盛りだくさんらしいですね。レンタルだと特報と予告編だけ・・・カナシイ。


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