レッドドラゴン 勿論ホプキンス版

「レッド・ドラゴン　RED DRAGON」をレンタルＤＶＤで観ました。

以前「羊たちの沈黙」を観た後、今回とは別の「レッド・ドラゴン　レクター博士の沈黙」を以前観た事があったのですが、その作品はあまり面白くなくて、ストーリーも忘れてました。（１９８６年作品ですから「羊たちの沈黙」より前の作品）

「羊たちの沈黙」は個人的には好きな作品でこの作品でアンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターの名前を覚えました。
原作のハンニバル・レクター博士三部作としては「羊たちの沈黙」は二作目、「ハンニバル」は三作目、「レッドドラゴン」が一作目にあたります。

「ハンニバル」は少し「羊たちの沈黙」とは別の方向に向かってましたが、今回の「レッドドラゴン」では雰囲気が「羊たちの沈黙」に戻った感がありますね。前半から緊張感が漂い、ラストまでそれが持続するといった感じでしょうか。
アンソニー・ホプキンスの存在感はもうさすがとしか云い様がないのですが、グラハム役のエドワード・ノートン、ダラハイド役のレイフ・ファインズの二人もいい味を出してました。特にファインズ（ハリソン・フォードに声も含めて雰囲気が似てると感じたんですが）、リーバ（エミリー・ワトソン）への愛情から狂気と人間性の狭間で苦しむ様子など印象に残っています。
チルトン博士（アンソニー・ヒールド）が「羊たちの沈黙」に引き続き出演していたのはうれしかったですね。クロフォード役がスコット・グレンからハーヴェイ・カイテルになっていたのが、あまりにキャラが違うのでその辺はちょっと戸惑いました。

この作品はホラーではなくサスペンスドラマなので女性の方も大丈夫だと思うんですが。


評価 星 よっつ


レッドドラゴン公式ホームページフラッシュでバリバリ動きまくってます。



このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク

2004年のレビュー一覧はコチラ
2005年前半のレビュー一覧はコチラ
2005年後半のレビュー一覧はコチラ



Amzonで買う

レッド・ドラゴン コレクターズBOX ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン このアイテムの詳細を見る

レッド・ドラゴン 決定版〈上〉 早川書房 このアイテムの詳細を見る

Amazon DVD ランキング

Amazon　今のベストセラー

ブログランキングネット
ご近所さんのブログ

---