わたしの母は私に色んな事を教えてくれた。
流れ星を見つけたらてっとり早く「金金金」と言えとか、
「はっけつびょう」はお尻が白くなって死んでいく病気だとか…
(母を信じるあまり、保健体育の教科書が信じられなかったほど)
そしてこれも幼い頃に教えてもらった手遊び歌
むすんでひらいて
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
またひらいて
てをうって そのてをうえてに
誰もが知ってる手遊び歌だと思う。
この歌の「またひらいて」のところを
「股開いて」と教えられていたのだ
幼稚園で思いっきり恥をかきましたよ、と言いたいところだけど
(大きく股を開きながら歌っても)
みんなくすっと笑うものの間違っているよなんて指摘を受けなかったので
恥ずかしいからちゃんとしないだけで私は間違っていないと思い込んでいた
気付いたのは随分大きくなってそんな手遊び歌しなくなってからだったなぁ
(そんなおバカな子供時代、今もそのまま生きている)
近頃TVCMで時々流れてくるんだよね、この歌が。
せっかく忘れていたのに聞こえるたびに何だか恥ずかしい
今更どうしようもないのにね