どうにか入手できないものかとあちこち探しまわっていた。
アンドリューが「どんな本なの、それ?」っていうから
ちょうど図書室から借りてきていた物を見せた。
そしたら数日後、
アンドリューからプレゼント
ありがとう
それにしても近頃本当にアンドリューは私を甘やかし過ぎ
聞いたら
甘やかして太らせて食べるつもりなんだって
それにしても本に関しては小さい頃から贅沢していると思う
本に飢える事のない生活を送ってきた
両親がそうして育ててくれたのだけど、
アンドリューも何故か同じように本だけは惜しむことなく与えてくれる
私にとって本は現実に立ち向かうための現実逃避の手段でもある
両親にもアンドリューにもとても感謝している