オトシガミびじょん

真面目で面白いを貴女に届けます!

居酒屋を訪ねて三千里 4

2024年10月11日 | ツンデレファイル2
皆さん、こんばんは


続きです


お姉さん!!


目が覚めた時には

お姉さんと誰かが話しをしている

出遅れたー

急いで身体を捻りながら起こした

すぐさま私が声をかけ様とすると


「あ、帰らないとー」


会話する事無く帰って行きました


あぁ...なんて因果なことか

折角立ち寄ってくれたのに

爆睡していた私のバカバカ

後を追いかけ様かと考えましたが


周りに悟られるのは良く無いと思い

追いかける事を諦めました

流石にもう無理だよ

私はグイグイ話せる性格じゃないし 

この物語は完全に終わりなのです



の筈だった



"声をかけろ"

内なる声が私を急き立てる

もう一度LINEを打ってみようか

覚えて無いくらい緊張してました


「神出鬼没だよぉ〜〇〇さんに
夢の中で起こされたー」送信


何がそうさせるのか

私は既にキャパオーバーだったのです


チャリーン🪙♪

「(笑)確かに寝てた」



この現実の物語は歩き始めるのです


読んで頂きありがとう御座いました


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居酒屋を訪ねて三千里 3

2024年10月07日 | ツンデレファイル2
皆さん、こんばんは


続きです

(/Д\)
打ち込んでいる時に目が痒くなりました


あ、お姉さんの反応ですが_


「お手紙ありがとうございました。
も〜〜字がほんと綺麗で内容覚えてない(笑)ていう位感動(笑う)」

一部抜粋


お姉さん読んでくれてありがとう〜


それから何度かLINEをさせて頂き

私にとって楽しい日々が続きました

が、

これから訪れる運命の再会に

私はやらかしてしまったのです


「起きて!オトシガミさん」


ん、ん_...

事務室で爆睡していた私の脳裏に

響きわたる慈愛に満ちた温かい声

誰か私を呼んだ?

辺りを見回すと

ドアからひょっこり顔を出した

見慣れた女性が立っていた

え、マジでー


お姉さん!!


つづく

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居酒屋を訪ねて三千里 2

2024年10月04日 | ツンデレファイル2
皆さん、こんばんは


続きです

返信内容を見ると

(;ΦдΦ)  🐏ペコリ
可愛い羊のごめんなさいスタンプ

が返って来ました

終わった...


もう私に出来る事は何もなかった


それから数日

チャンスがやって来ました

誕生日に開けてくださいと添えて

転職祝の紙袋に忍ばせた手紙

それは


未来のお姉さんへ託したメッセージ

不器用な私に出来る精一杯だったんです

見てくれただろうか

早る気持ちと不安が先走る

勇気を出して聞いてみる事にしました

「お手紙見て頂けました?」送信

審判を仰ぐ様に心が落ち着かない

半日が過ぎる

チャリーン🪙♪

キタァーーーーーー


お姉さんの反応は_

(/Д\)


つづく

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居酒屋を訪ねて三千里 1

2024年10月01日 | ツンデレファイル2
皆さん、こんばんは

このままではいつまで経っても
お姉さんに逢える気がしません

私の誠意不足ですが諦めたくないから
この思いを物語でお伝えします


半年前の穏やかな陽気の年度末


「もう話す事は無いから
今までありがとうオトシガミ」

そしてお姉さんは転職をしてしまった


彼女の複雑な思いは凄く感じ取れたし

これからの成功を願わずにいられない

私に何が出来るだろうか?

必死に考えた

そうだ!

返事が来なくても応援しよう

恐る恐るメッセージを贈る
「私は貴女のことを_」送信

チャリーン🪙♪

LINEの音が鳴る

キターーーーーーー

返信内容を見ると

(;ΦдΦ)


つづく


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