5月25日、アメリカ ミネソタ州ミネアポリスで
拘束中の黒人男性ジョージ・フロイドさんが
警官に首を押さえつけられて死亡した事件で
29日、全米20箇所以上の都市で抗議デモが行われました。
拘束中の黒人男性ジョージ・フロイドさんが
警官に首を押さえつけられて死亡した事件で
29日、全米20箇所以上の都市で抗議デモが行われました。
私の住むニューヨーク ブルックリンにある
バークレイズセンターの前でも
大規模な抗議デモが行われ、
抗議に参加した一部の人が警官と衝突し
数十人の逮捕者が出ました。
ここは家の近所なので
今日もずっと救急車とパトカーのサイレンが
鳴りっぱなしで、ヘリコプターが
1日中、真上を飛んでいました。
コロナがようやく収束してきた今、
アメリカはまた別の問題に直面しています。
アメリカでは人種差別問題は常に起こっていますよね。
昔はもっと酷かったですが今でも確実に残っています。
黒人の人が主張する気持ちもよく分かります。
このような過去の歴史が語り継がれ今でも表面的には
減っているかのように見えるだけで実際差別は
存在していると思います。
黒人差別だけではなくアジア人差別も、
もちろんあります。
でも最近のBLMは完全にプロパガンダに利用されているので
街を破壊したり強奪をしたり、全然支持できません。
人種差別問題を政治利用するのも
黒人差別ならできる、お金が動くといった感じで
利用されています。
アジア人が主張したとこでここまでのムーブメントに
ならないので利用できないみたいなとこあります。
人は人なのだから肌の色なんかで差別しないで
生きていきたいですが、人間はどうしても他人と比べたがるから
どっちが上で下でみたいなところから来てるのかなとも
思います。日本も同じ人種で生きてるのに結局、
肌の色ではないですが他人と比べて差別化してますしね。
マウンティングの仕合いですよね。
疲れる社会ですが競争社会ですし仕方ないですね。
最近知ったことなんですけど、
70年代まで、
アメリカの南部では、
黒人が白人と一緒に歩いただけで、
普通に、
警官に、
射殺されてたそうです。
驚きました‼️
けど、
黒人解放の美辞麗句を掲げる偽善福祉団体も数多くあります。
何年か前、
アカデミー賞で、
黒人の映画人のノミネートが少なかったというだけで、
野次批判が飛ばされたこともありました。
noname様の別記事では、
黒人の方から差別を受けた様子も読ませていただいております。
人種問題というのは根本の問題を解決しない限り、
解放を掲げた抗議活動という名の祭りと化してしまいます。
もちろん、
歴史的視点としての人種問題は大きいものだと思います。
けど、
人間の個の尊厳を第一としない限り、
こうした問題は、
後を経たないように思われます。
noname様がよく撮っておられる、
車外風景や地下鉄内ダンス、ストリートダンスといった、
開放感漂うこれらの影として、
相手を認めない冷たい姿勢も、
蠢いてるんですね。
そして、
この問題は、
非常に深く、
生活の中に根ざした、
難しく不可能に近い問題であることも、
認識させられました。
noname様の多種多様な社会的視線により書き上げられる、
こうした貴重な記事を、
読ませていただくことは、
本当にうれしい限りです。
人種問題や差別は概念ではありません。
具体的事実の問題です。
この具体的事実を、
常々にお伝えくださるnoname様に、
深い敬意を、
表せていただきます。
人種差別は表面的には見えない根深さがあります。
全ての差別がなくなることを祈ってます。
アメリカほど人種人権問題が複雑な国もありません。
こういう事件が何度も何度も繰り返されるたびに、胸が締め付けられる思いです。