嵐のように、それは来た。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年賀状もぎりぎりで仕上げて出し、
中途半端な新年の用意をし、
無事迎えた新年。
まぁここでは言えないような新年の幕開けだったその翌日…つまり今日。
昼前に父ちゃんが
「ム×シに行くか」
と、珍しい店名を挙げて母ちゃんついつい同意した。
以前もこの手を喰らった事、すっかり忘れていたのはご愛敬…
出掛けた先で待ち受けていたのは３００匹にも及ぶ子犬子猫の展示会。
新年明けた時のお財布のひも、緩みがちってホンマですな。
次々売れてゆくのを横目に見ながらはぐれた父ちゃん探すと
ある猫のケージ前で考え込んでいた。
まぁ値段は安めだけど、年齢行ってますぜと思いつつ
顔は可愛いスコだったので。
「可愛いなぁ」
「安いやろ」
「まぁね」
「どないしよかと」
「は？」
「いや、もう一匹候補がおるんやけど」
「（せやのうて、増やす気なんですかって意味なんやけど）…で？」
「向こうにおったミックスの黒い子やねんけど」
「おったっけ、そんなん」
「おったおった」
「見てくるわ」
ついつい顔確認に行ってしまった母ちゃん、どストライクな子に出会う＞違う。
お値段は先程の候補よりも下…しかも血統書度外視のミックスちゃん。
思わず抱っこしてしまい、母ちゃん陥落。
勢いついでに「この子下さい」と契約成立＞え。
一瞬だけ家にいるお嬢様達の反応の事が頭に過るけれど、
『あの子らも何度も経験しとるさかい、何とかなる』と
妙な自信だけがあった夫婦、その子が入った箱を抱えて帰宅。

過去の失敗を教訓に、連れ帰った直後に首輪をセット。
嫌がる気配なく、とりあえずは首輪クリア＞首輪だけは。
キッチン側の広い場所で遊ばせている間に、父ちゃんせっせとケージをセット。
あっという間に時間は過ぎ、気付けばお外暗かった＞え。
と、言う訳で。




お名前は『こうめ』ちゃんです…
ボンベイとアメショのミックスちゃんですので、真っ黒け＞でも微妙に多色。
写真写りが最悪なのは、黒猫の宿命。
一緒になって撮影していた父ちゃんは結構上手に撮影しとったのに
何故母ちゃんの時は暴れるんだぁ！！
しょうがないので捕まえて写したら失敗してるし。

当然のように先輩猫達は拒絶モード全開です。
こればっかりはしょうがない…少しずつ距離を詰めてもらいましょう＞え。
かわゆい時期は今だけなので、上手く撮影出来るように頑張らないと。


と、言う訳で。
本来今日更新するつもりだった企画はもう少し先になるよ。
忘れている訳でもないので、心配しないでね。