今年も後わずか何時間後に年が明け新年お正月を迎えます・・・・・・・・・・・
我が家でも昨日からお掃除をし・・・・・お正月のお飾り等を取り出してきて準備をしました・・・・・・・・・・
毎年やっているお正月の準備ですが・・・・いろいろ思い出しながらの作業になってしまいます・・・・・・・・
富山県の天神様とはどのような風習であるのか。掛軸は、男子が生まれた年に、嫁の実家から贈られることになっています。家によっては、土人形の天神様や、井波彫刻の天神様である場合もあります。天神様は12月25日に迎え、1月25日に尾頭付きの魚などを供えた後、帰ってもらいます。1月2日に天神様の前で書き初めをすると書が上達すると言われています。私も小中学生の時には毎年、兄の天神様の前で冬休みの宿題をしていました。とても馴染みのあるお正月の床の間風景なのですが、実はこの天神様は長男だけのものなのです。次男以降は自分の天神様を持ちません。分家先に男子がおらず天神様がない場合は、お正月の床の間にはおめでたい掛軸をかけておくだけになります。また、祖父、父、子と代々の天神様がある場合には、天神様を何幅も並べてお祀りすることもあります。