2021、12/15
もうかれこれ25年前頃だったでしょうか、お友達に誘われて、トールペンディングというのを習いに行きました。
白木のボードや箱などに、アクリル絵の具で絵付けをしていく習い事です。
先生と呼んでいましたが、教えてくださる方は、お友達のお友達で、私より少しお姉さんでした。
品があって、可愛らしい方で、いつもニコニコしていて、教え方も優しく、一日のレッスンは、午前中にレッスンをして、先生のアトリエの近くに先生と生徒さんでランチをするのも楽しみ。
午後に、続きのレッスンをし、終わってから先生がいつも美味しいコーヒーを入れてくださいました。
煉瓦作りの洋館のお家🏠にログハウスのアトリエはミモザの花咲くお庭で、おとぎの国のような空間でした。
先生のご都合で、お教室もお休みになり、しばらくお会い出来る事もなくなり、たまに、先生や生徒さんでお食事をしたりする事もありました。
8年前くらいに、先生が闘病されているお話を聞き、先生の体調が良くなったコロナの前に、久しぶりに皆さんが集まりました。
私自身もその頃、手術をし、痩せた時期、兎に角、手足が冷たくて、モンゴル靴下を娘から貰った時、先生にもどうかしら?と、靴下を🧦送った事もあったのです。
先生は辛い治療をしながらも、決して暗くならず、いつもの笑顔で周りの人を和ませてくれました。
つい、この間、先生のご体調を伺い、私の帯状疱疹の事など先生に話すべく絵葉書を送った後に、お亡くなりになったとの知らせがきたのでした。
人様の悪口を決して言わず、心の優しい方でした…。
そんないい方なのに、病魔は先生をコテンパに苦しめ、神様なんていないんだ‼️😠
怒りと哀しみで、どうしようもなくなり、先生に今日はきちんとお礼とお別れを言って来ました🥲
先生!大変お世話になりまして、どうもありがとうございました🙇♀️