いったい何が必要なんだろうか
いったい何を必要とされているんだろう
自分という存在が なにに何がどうしてどのように
こんな風に考えてしまう
よく考えれば、自分なんてそこら辺の石ころと同じ
だから気負うこともいらない
だが、何かの役には立つ
そのなにかは わからない
自分の身体の変化
「悪化」=「死」
納得はしていたが、いざこうなると 何がしたいのか、何をすれば役に立てるだろう
そう考えてると時間が待ったなし
明日起こるかもしれない 破裂という事
二度目の破裂がそうだったように 突然現れることを経験しているから
自分のやりたい事ややっておきたい事
具体的にイメージが出てこない
ただ出てくるのは、「お前は 何者」というフレーズのみ
そう そんな偉人ではないんだから
おいらは、普通の石や旗のように 風に吹かれて飛んでいく
ただの 風任せのはず