昨晩も37,5度を超えていた
手足も熱くアイスノンで就寝
朝起きたら 収まっていたが 要注意
人間として生きていて何が重要なんだろう?
tennisを仕事としてどのように考えるのがいいんだろ?
そのように考えたときに「感動」という文字が浮かんだ
どう感動を与えることができるか?
過去にある試合を見て涙が出るほど感情が高ぶったことがある
全国大会も関係ない、何の変哲もない県内での試合だっ。 状況はこう
高校最後の団体戦に主将として臨んでいた 女の子
家族や私にも 「最後なんで観に来て」と言われコートサイドでの観戦
シングルス2本ダブルス1本
常勝校と対戦
結果はわかっていた。駒の少ない女の子の学校
試合は ナンバーワン同士の試合で始まる
必死で食らいつく 女の子
見ていると家族と私もその試合にのめりこんでいた
何がすごいのか?必死さである。1ポイントをもぎ取る必死さ
12歳から14歳まで県内で1番を守り通した彼女
高校は あえてべつの高校に進学してしばらくバーンアウト
ほぼほぼ 練習はしなかったんじゃないかな?してもいい加減
でも高校3年になって奮起
学校行く前に クラブに来て練習 授業中は爆睡で 部活
そのルーティンを半年やっていた。
試合は 粘り勝ち
ジュニア時代に覚えたロブが冴えわたり、相手がやっととったボールを前に出てぶったたく
エースになったりミスになったり
一進一退 相手のサーブは何とか当て返球してロブ合戦に持ち込み ペースを自分の物にしていく
タイブレークで勝った
その時 涙で溢れ勝利に酔っていたが 疲労困憊 動けなかった
彼女の右太ももを見た
真っ赤になってる。気合を入れるために失敗したら思い切り右太ももをたたくのがジュニア時代からの癖
近くで見ていた家族も涙、テニスの数え方も知らない おねえちゃんも涙
そのおねぇ~一言「テニスわからんけど 感動した」って
試合に勝った子は高卒後全くテニスもせず 自由奔放に生きていきました
今や 1児の母
感動を与えることができたとその時思いました。
自分も感動をもらいましたし、そんな素晴らしい仕事だとも認識しましたね
必死になって やる 気持ちを前面に出して・・・
成功しなくてもいいんですよ 必死に食らいつくことが大事
感動は伝わるもの
形はないけどね
そして「same picture」を見たいと願うことかも