我々の仕事は、ただテニスを伝えるだけではなく 楽しい時間どう演出するかというのもとても大切です
そして、自分も楽しくなければいけないと思っています
どのように仕掛け、どのようにアプローチするのか?
言葉がけや、言葉使いも必要です
なのでテニスがうまいだけでは仕事にはなりません
相手をよく観る 観察力が必要だと思っています。
お友達(勝手に私は思ってるのですが)の (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!コーチは「観るのが仕事」と言ってます
私も同感
見ていて 「ここいいな、ここを伸ばしたら面白いな」と良く思います
一人のジュニアを見てほしいとお願いされて1時間ほど観察してみました
すると フォアーハンドがいいボールで回転がかかっている
バックハンドも回転はかかっているのですが、フォアーほどの安定力がないと感じました。
足の使い方が バックハンドは後傾になりやすいステップを踏んでいたから
足裏の体重の掛け方もしっかりと股関節に伝えきれなく、ふらついていたからです
本人に確認したところ 好きなのがフォアハンドでちょっと苦手なのがバックハンドという答え
やはり、
でフォアーハンドをコート3分の2をカバーするように提案をしておきました
まあね 得意分野を伸ばした方が試合で使うことができますからね
それと、どのようにしたら試合がしたいのか尋ねてみましたが「わからない」との答え
そりゃ 当然 まだ初めて時間もたってないみたいですからね
なので、質問を変えてみました「試合はどうやったら負けるの?」と
返事は「ミスしたら、、、、」でしたよ
そう わかってるんですね ミスしたら負けることが
じゃあミスしなければ勝てるかもしれないんだよねと伝えて フォアーハンドでがんばってみてと言っておきました
みんなわかってるんですよ ミスしたら負けるって
だが、全てミスをしないテニスなんてとてもつまらないと思ってる私なので
もう一つ「テニスってミスしてもいいときとダメな時があるんだよ」とも伝えました
40-0では失敗してもゲームは取られない0-40だと失敗したらゲームを落とす
同じ1ポイント
同じ人間がやっているのに 格段の差がある一つのポイント
そこをうまく使い分けができるようになれば、チャレンジすることもできるんですよ
チャレンジできるから楽しい
人生もね