皆 初めてのことばかり
隠居生活
身体がおかしくなって自分で決めた御隠居生活
悪くない
何も縛られず マイペースでいる
自営業で年金など微小
振り返れば、本当に自由に生きて来たと思う
離婚もして 会社の社長もし 会社を潰して借金
子供たちは離れ 親からは勘当寸前
親の会社を無くしたんだもの致し方ないよね
そこから 好きなテニスで飯を食う
大会に出て戦績を残した訳でもなく ただ好きで初めてもう30年近く経つ
迷いなどなかった
選択肢などなかった
金を稼ぐのはそれしか考え付かなかった
蓋を開ければ もう大変だった
睡眠1日2時間程度、バイトしなけりゃ生きていけなかった
しかし、いつの日からか生きて行けるようになったが 家族はいない
今になって思う
親もその時代を生きてきただけで日本の歴史や過去のことをなんでも知っている訳ではなかった
でも、信じてた「昔の人の言う事は間違いない」と
今になってわかる
皆初めて自分の人生を歩いている。初めての事だらけの道を
何も知らずに行き当たりばったり
ただ、写真の如く曲がりくねった道を何度も何度も通っているから想像がつくだけ
若い人たちより曲がった道を歩いた回数が多いだけ
その道も来年には真っ直ぐに作り替えられてるかもしれない。
そうなれば 若者の方が臨機応変
歳をとっても 若者とそんな変わらないどころか若者の方が優れている事はたくさんある
それを認めるか認めないか？そんなもの本人次第
問題は 偉ぶらない事
謙虚であること
幸せは誰にもやってきてる それを感じ取れるかどうか？
嫌なことも 経験 お勉強
幾つになっても 世の中は 塾と同じ
