この世の中男と女
男の自分は女のことはわからない部分が多数ある
聞くわけにもいかない
男は結構過去を引きずるものだ。
過去のことを過去のものとして片付けする自分でも ふとした瞬間昔を懐かしむことがある
一番多いのが 45年前の大学生活のこと
半同棲みたいに住んでいた時の彼女のこと
「神田川」みたいなことをやっていたのだからなぁ～
『貴方は もう忘れたかしら赤いてぬぐい マフラーにして二人で行った 横丁の風呂屋一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた洗い髪が 芯まで冷えて小さな ..』
銭湯しかなかったアパート
しかし、1年ほどでフラれた。
今頃何をしてるのだろうか？
覚えているのだろうか？
随分楽しかったな
もう68歳 生きて居るんだろうかなどと、どうでもいいことを懐かしんでいる自分
チョット笑ってしまう
21歳の時「ねぇ～結婚しよう」と言われ、「まだはえぇよ」と言ったのが後悔しているかも
そこから 2か月後にアパートから荷物が無くなっていた
携帯もない時代
悶々とした時間を過ごしていたっけ
この年齢になって病気を抱え あとどのくらいこの世のステージにいるだろうか
沢山 思い出があるな
これも俺の生きざま
