親父の無くなったと死に近づいて来て来る
父親の言うことは、絶対で間違っていないと思っていた子供のころ
この年になって 間違いもたくさんあったのが判ってきた
親父の父親は40くらいでなくなったそうだ
それを考えると自分の父親から教わった事は少なくほぼ自分の経験から自分たち兄弟に伝えてきたんだろう
手探りでの子育てだったんだろう
仕事だけして後は何もしないオヤジだった
毎日飲みに行き小学生の自分には顔を見ない日々がしょっちゅう
まともに話などしたことがなかった
兄弟喧嘩したらよく殴られ 庭木に縛られたもんだった
別に今は何も思っていない、あの時代はそんなもんだったとしか
自分が年齢をおび、いろんな経験から今親父がいて話し合いをしたら言い合いになっただろうと思う。
考えが古いというより、考え方そのものに違いがあると言うだろう
しかし、もうこの世にもいないし話し合うことなど現実化しない。
よくわかることは 亭主関白 というのが常識だったというだけ
今なら通用しないこともたくさんある
このようなことはきっと自分たちも 今やっているのかもしれない
年齢を重ねて判る事、あの時言っていたことはきっとこのことだったんだろうなと・・・
今わかる
全てを伝えるのは無理だが、謙虚でいてくださいと言いたい 自分の子供や孫には・・・・
徐々に生の時間が 削られていく
だからこそ 楽しもう
今しかできないことを今
