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こなキン じじい日記

2021/06/13

 



沢山?のジュニアに関わって上手くいくときと、うまく行かないときの差はなにか?
それは 相手の内面を引き出せるかどうか、にかかってくると思います
うまく 引き出せたと思う子は今でも付き合いがあります
まぁ 何かあれば連絡がくる くらいですがね
 
テニスの技術を教えるのにはそんなに苦労はしない
まあ どなたでもできると思いますが、持っているちから(潜在能力)を引き出すのには苦労します
 
相手は子供と言っても 小さい人間なので そうたやすく懐に入ることは出来ません
上から目線などやった暁には 大変苦労します
高校生レベルになれば 頭ごなしに怒っても大丈夫(結構簡単です)
しかし、小学生や中学1,2年の場合(特に女子)ちょっとした感情で揺れ動くので気を使います
 
その子の身内(おじいちゃん)みたいになればもう大丈夫
コーチと生徒という関係だと限界があります
 
中学1年生女子と何度 遠征行ったやら
わがまま言い放題を聞き入れ過ごしやすくして 次の日の試合に備える
試合会場であっしぃくん など当たり前
ご飯をおごったり 
でもそのようにして懐に入れると 素直になって聞き入れてくれます
 
試合会場でいきなり 女の子になった子に「コーチ コンビニでかってきてや」
と大声で言われたこともあります。
一応男子のオイラ
買ったこと無いし〜
ちょっと焦った(笑)
 
部屋がなくダブルの部屋で泊まって 床に寝かされたこともあります
テレビを独占されるなど当たり前
捻挫して 湿布をドラックストアーに買いに行って貼ってあげたりと
雑用です
 
マネージャーさんですね
そのように信頼関係を持っていくと、その子の持っている感覚が判ってきます
そうすると 戦術が組みやすくなりどのような練習が必要なのかが 明確になるのです。
周りから見てれば 孫を見ている爺さんです
実際よう言われました「お孫さん テニスうまいですね」って
 
意外と悪い気がしません
徐々に上手くなっていくからです
試合後、「こんどは これやってみて」と言っておけば 翌日の試合でチャレンジしてくれます
そのようにしていくと 本人もだんだん自信がついてきて 勝つ意欲が出てます
 
一緒に遠征にでて 一週間あれば様変わりします
必要なことは 技術を教えることではなく
 
「素」を出させることなのです
 
 
 
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