イエメンプロジェクト（８ー２）コミッショニング出張
1982・6・6
今回のcommissioning業務がそうすんなり終わるとは思っていない。現在のプログレスが順調に行っているのはLuckyと思っている。これからは障害が続出しよう。記録を作るような野心は毛頭なし。
いくら個人が逆立ちしても出来ぬものは出来ぬ・・・。
勿論best を尽くし最善の仕事をしたい‥。それから後は流れに従うしかない。これからは単純なる道でない事自明の理。いばらの道をかき分けかき分け進むことになろう。しかし我には秩父の時の苦しみ（秩父で新技術開発）の経験あり、でこんな事が良いback groundになろう。
これからは客先、commissioning teamの間をとりもちながらの仕事を進めて行かねばならぬ。これ我の職務也。皆が皆敵ばかりではない。押す時は押す、引くときは引くのmindで頑張りたし。日本での多数の人達のback upがある。客/コンサル/team/メンバー皆が皆敵ばかりではない。Same Boat 同じ穴のむじな也、人間也。
我の課せられた職務は一個人を捨てて私心を投げての努力をすべき事也。とに角、これからのドラマは始まる。如何なる展開かは神のみぞ知る。あと一時間足らずで台北。酔いがまわる。（8-3 Heppeningに続く）
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