キルン運転再開にこぎつける
１９８２年７月２４日（土）
夜８時、キルン回転に問題なき事確認。かくして長き休転もいよいよ明日から運転再開となる・・・。今回は長期連続運転を目標とし、Full Capacity達成後、もし調子良ければ性能試験にまでこぎつけたい。今夜はゆっくり英気を養い、明日に備える。こうろぎの声ひとしきり。
７月２５日（日）
M子より林間学校の様子の手紙嬉し。
１時３０分AM キルン着火
１３時 FF着火原料投入開始
やっとキルン再運転にこぎつける。とに角軌道に乗れて良かった。
Start Upの１日は疲れる。夜１０時過ぎCAMPに戻り、たまたま雑談していてHさん、Kさん、SさんらとPower Plantの体制につき話し合う。Power Plant 最優先で来たことへの不満。一考を要す。風雲急のこの頃・・・。Power Plant。
７月２６日（月）
東京sideは今週いっぱいで休みに入るという。
今日はPower PlantのNO.1＆NO.2のPerformance Test 実施。早朝４時及び１３時 ２回キルン停止するも１５００t/ｄ台に。今後の連続運転の課題はCOATING（F炉）になりそう。このコーチング問題、Ｏセメの人達もNervousになりつつある。彼らの考えも入れて、Kiln Bypass 運転 try してみよう。
イエメンプロジェクト８－２２に続く
関連記事
