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イエメンプロジェクト(8-25)今後人身事故は・・・

イエメンプロジェクト(8-25)今後人身事故は・・・

 

1982年8月5日(木)

キルン運転は125t/dにて約27Hr. 連続運転。能力的にほぼ見通しを得る。

明け方2時ごろK君が部屋に来る。MR.Sが指を切断の由。とりあえず

Amranの病院にかかる事指示。かかる人身事故は今後何としてでも避けねばならぬ。

彼、好青年であるのに不幸であった。明朝早速病院に行ってみる。

8月6日(金)

当地は休日なるもメンテのKさん(電気、機械共)たちの出勤。

キルン100t/dにて安全運転なるも、No1バーナー先端にコーチングつき始める。

要注意。

昼は静かな事務所にてWeekly Reportの作成。7/10よりのものをまとめる。

いささかに骨が折れるが、これ重要なり。

昨夜の事故にて同じ現場にいたK君。いささかショックのようであった。

左手指先4本切断の由。不幸中の幸いとして、今後の警鐘とすべし。

8月7日(土)

Uさん、Sanaa へ。

夜、中操室でMと雑談。明日Kが来現ということでそのためのPre Informationを彼に

与える。問題点を早く客側に知らせ処置をしていくことが重要・・色々話していくうちに

彼も分かってきているようだ。我が社と客側が一体になってやっていくことの共同意識、

一体感を持つことが必要。かかる雑談も重要なり。

安全に関して一昨日の事故のMR.Sの件も話題になる。

このところA子からの便り途絶える。問題ありや?

イエメンプロジェクト8―26 に続く

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