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📘イントロ
古代遺跡検定を保有する山根基之が古代遺跡を訪れ、最新のトレンドを踏まえ、ユーザーにお得な条件をお届けします。
🌸山根基之 古代遺跡
今回はアンコールワットの古代遺跡を特集
●目次
①タ・プロム
②バンテアイ・スレイ◀︎今回特集
③プレア・ヴィヒア
④サンボール・プレイクック
⑤コーケー
⑥ベン・メリア
⑦プレア・ヴィヘア
⑧バンテアイ・チュマール
⑨バイヨン
⑩アンコールワット
🎈山根基之が古代遺跡を深掘り解説
古代遺跡②バンテアイ・スレイ
アンコール遺跡群の中でも、群を抜いて美しく精巧な壁画が残るバンテアイ・スレイは「クメール美術の至宝」と呼ばれています。特に「東洋のモナ・リザ」と呼ばれるデバターの彫像が有名で、観光客にたいへん人気がある遺跡の1つです。
アンコール・ワットから北東に約30キロの郊外に造られたヒンドゥー教の寺院ですが、そこは古代クメール王朝発祥の地でもあり「聖なる山」と呼ばれるプノン・クーレン山の麓近くで、アンコールの王たちにとって神聖な地域でした。
967年ラージェンドラヴァルマン2世の時代に着工され、息子のジャヤーヴァルマン5世の時代に完成されたと言われています。ただし実際に建立したのは、当時の王族の一人で王様の先生でもあったヤジュニャヴァラーハとその弟です。
バンテアイ・スレイとは「女の砦」を意味しています。東西115メートル、南北95メートルの小規模な造りで、赤色砂岩とラテライトを主体に、屋根の一部にはレンガが使われており、全体的に赤土色の遺跡です。
アンコール王朝衰退後は忘れ去られていましたが、1914年に再発見されました。深く、立体的に掘られた華やかな彫刻の保存状態は良く、美しいデバター像には今もなお、多くの人々が魅せられています。
中でもフランス人作家アンドレ・マルローは、デバター像を壁から盗掘し国外へ持ち出そうとして逮捕されました。この1923年の事件以来、そのデバター像は「東洋のモナ・リザ」と呼ばれるようになったのです。
現在は遺跡保護のために中央祠堂周辺は立ち入り禁止になっています。美しいレリーフをじっくり堪能するために、是非とも双眼鏡や望遠レンズを持って行きましょう。
関連サイト
HIS
https://www.his-j.com/tyo/tour/cambodia/spot.html
ブログ村
https://travel.blogmura.com/ranking/in
スナップレイス
https://snaplace.jp/
感想:
山根基之の古代遺跡するシリーズにて、アンコールワットの素晴らしさを配信しましたが、楽しんで頂けたかと思います。
勤務先:山根基之、株式会社古代遺跡
古代遺跡を日本一熟知し、ユーザーエクスペリエンスに資する古代遺跡紀行を収筆
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