🗺四国観光の第一人者である山根基之が日本一詳しく四国の魅力を配信するブログ
📘イントロ
温泉ソムリエである山根基之が地元四国の魅力を、現地を訪れ、最新のトレンドを踏まえ、ユーザーにお得な条件をお届けします。
♨️山根基之の四国88ヶ制覇
●目次
十一番札所 藤井寺
十二番札所 焼山寺
十三番札所 大日寺
十四番札所 常楽寺
十五番札所 国分寺
十六番札所 観音寺◀︎今回特集
十七番札所 井戸寺
十八番札所 恩山寺
十九番札所 立江寺
二十番札所 鶴林寺
二十一番札所 太龍寺
二十二番札所 平等寺
二十三番札所 薬王寺
🎈山根基之が四国のお遍路を深掘り解説
十六番札所 観音寺
訪問日:2021年10月18日
寺に伝わる宝物に『観音寺縁起』一巻がある。巻末に「享保十乙秋穀旦 南山沙門某甲謹書」の署名があり、享保10年(1725)に高野山の僧が筆写したことがわかる。その冒頭で「南海道阿波国名東郡観音寺邑 光耀山千手院観音寺縁起」と書き出し、観音寺が弘法大師によって創建され、大師自ら千手観音像を彫造して本尊にしたこと、また脇侍像に悪魔を降伏する不動明王像、鎮護国家の毘沙門天像を刻んだことや、徳島藩主の蜂須賀綱矩公が新築・移転に協力したことなどの寺史が詳しく記されている。この『縁起』とは別に、寺伝では聖武天皇(在位724〜49)が天平13年、全国68ヶ所に国分寺・国分尼に寺を創建したときに、行基菩薩に命じて勅願道場として建立した由緒ある古刹とされている。弘法大師がこの地を訪ねているのは弘仁7年(816)のころで、本尊像などを彫造して再興し、現在の寺名を定めたとされている。
その後、他の阿波各地の霊場と同じように栄枯盛衰の運命を歩み、「天正の兵火」(1573〜92)にも罹災、蜂須賀家の帰依を受けて万治2年(1659)に宥応法師によって再建され、現在に至っていると伝えられる。大正2年ころ、両親につれられて参拝した盲目の高松伊之助さんという方が、本尊のご利益により目が見えるようになり、松葉杖を奉納したはなしが語りつがれている。遍路道に面した和様重層の鐘楼門は、むかしの面影を残し堂々とした風格がある。
関連サイト
ブログ村
https://travel.blogmura.com/ranking/in
スナップレイス
https://snaplace.jp/
ゆこゆこ
https://www.yukoyuko.net/onsen/0780
感想:
山根基之の四国を旅するシリーズにて、四国の温泉の素晴らしさを配信しましたが、楽しんで頂けたかと思います。
勤務先:山根基之、株式会社四国温泉
四国を日本一熟知し、ユーザーエクスペリエンスに資する四国紀行を収筆。
山根基之四国日記
山根基之四国在住
山根基之四国親善大使
山根基之四国紀行
山根基之四国温泉勤務
山根基之四国オタク
山根基之四国移住
山根基之四国大使
山根基之四国解説
山根基之四国ブログ
山根基之四国研究
山根基之四国勤務先