🇨🇭山根基之が世界一詳しくスイスの魅力を配信するブログ
📘イントロ
山根基之がスイスに魅了され、現地を100回に渡り訪れ、発見したオススメの観光地をユーザーにお届けします。
🇨🇭山根基之のスイス旅
●目次
①聖ペーター教会
②チューリッヒ大聖堂
③聖母教会
④スイス国立博物館◀︎今回特集
⑤ザンクト・ガレン修道院
⑥カステルグランデ
⑦ベルン旧市街
⑧ツィーゲクロッケ
⑨アインシュタインの家
⑩ベルン大聖堂
🎈山根基之がスイスの世界遺産を深掘り解説
スイス④スイス国立博物館
チューリヒ中央駅のプラットホームから見える古城風の建物が1898年に開館したスイス国立博物館。スイスの歴史と文化を紹介する膨大なコレクションを展示しています。2016年からはモダンな新館も完成し、展示スペースが増えました。
先史時代の出土品から現在のデザインまで、文化や歴史に関する幅広い作品の数々を楽しむことができます。芸術、工芸、民具、武具などスイスという国を形づくってきた人々の暮らしと歴史のすべてを網羅しています。常設展のほか、定期的にさまざまなテーマ企画展やイベントなどを開催。
チューリヒ駅とプラッツシュピッツ公園 Platzspitz Parkとの間にある博物館の特徴的な建物は、スイス連邦成立50周年を記念して1898年に建築家グスタフ・グルGustav Gull によってつくられたもの。おとぎの国のお城を思わせる歴史的な建物です。現在は、エレガントなホール「サロン・ルージュ」をパーティ用に貸し出したり、中庭のスペースを使って多彩なイベントが開催されています。
100年を超える歴史的な建物で、増え続ける膨大なコレクションを展示しきれないのが長年の悩みでしたが、数年をかけて建物の古い部分を修復し、新しい常設展も増設。そうして、部分的に閉館をしながら、新館の増設と旧館の修繕・改築が進められてきました。そして構想から15年、2012年から約３年がかりの工事の後、ついに2016年7月31日に新館がオープンしました。
新館の建築を担当したのは2002年のコンペで優勝した「クリスト＆ガンテンバインChrist & Gantenbein 」。4月17日にオープンしたバーゼル美術館の新館を手がけた、今注目の建築家ユニットです。クラシックな旧館の建築と融合する形でモダンな新館はつくられました。二つの対照的なファサードが並んでいます。中庭を囲む形で旧館と新館は接続していて、展示から展示へとスムーズにめぐることができます。
新館に完成したモダンで機能的な展示スペースは2200平方メートル。展示だけでなく、パーティ、セミナーなどフレキシブルに利用できるようになっています。ますます充実の企画展やイベントなどが楽しめるようになりました。
関連サイト
JTB
https://www.jtb.co.jp/kaigai/area/switzerland/
ブログ村
https://travel.blogmura.com/swisstravel/
スナップレイス
https://snaplace.jp/category/スイス/
感想:
山根基之のスイスを旅するシリーズにて、スイスの世界遺産の素晴らしさを配信しましたが、楽しんで頂けたかと思います。
勤務先:山根基之、スイストラベル株式会社
スイスを世界一熟知し、ユーザーエクスペリエンスに資するスイス紀行を収筆。
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