２日目 ： おい、オレに触れんな

出張２日目は土曜日だったけどトラブってる関係上休日なんてない

浴衣で寝たもんだから思ってたように肌蹴てて寝冷えして下痢ピー

寝冷えするのはわかってたけどジャージもスウェットも持参してないんだから仕方なかったのよ
コンビニには下着以外売ってないしさ


この日はコピー・ＦＡＸダッシュを合計３０回くらいと簡単なエクセル入力
ただのコピー・ＦＡＸなら楽なんだけど上の階にいかないとできないのよ
緊急で間借りしているような形だったから仕方なかったのかもしれないけどめんどくさかったよ


この日はそんな遅くならくて済んで２１時ごろ飯を食いに養老の滝へ
田舎だから養老くらいしかまともな飯食えるとこないらしい

オレとかお偉いさんが行ったら一緒に出張に来た現場の人が同じように飯食いに来てた
ホントここしか来るところないらしい


２３時ごろまでいて解散ということになったけど
この日はお偉いさんとかＳさんと同じホテルで次行くって言われたからオレもついて行くことに

どんなおねぇちゃんがいる店かと思ったらフィリピンパブだった

白人ならまだしもフィリピン人なんて全く興味なかったけど
“どうかな”って一瞬思ったけど思っただけムダだった

キレイなヤツもいなかったし全くおもしろくなかった

おっちゃんらはケツとかタッチしまくってたけどオレは触る気ゼロ


つまんないから１人でボケェ～ってしてたら

「シミズ（仮）ハガイジンハジメテ？」とか話かけて来た

「ああ、初めて」

・
・
・

「シミズモナニカウタオウヨ」とか言いながら

オレの背中に手を添えてきたぁーー


「オレはいいよ」とか言いながら

心の中では

“おい、フィリピン人、

オレに触れんな

その手をとっとと引っ込めろ”って思ってたよ


東南アジアの女なんて興味ないし触れられるのもゴメンだ

その後、ショータイムとか言ってちゃちいダンスをしてた

おっちゃんらはキレイなのいないとか言いながら楽しんでたみたいだったけど
オレはぜんっぜんおもしろくなかった

今回は奢ってもらったからいいようなものの自分の金で行く気はないね
自腹云々より上司・先輩の誘いでもない限りもう行かね



２５時ごろホテルについてシャワー浴びようとしたらお湯の調節ができない
ずーっと５０℃のまんま

んだよっ、って思ってフロントに電話して部屋を代えてもらったよ

でもこのホテルの従業員が教育のなってないヤローだった
元の部屋でお湯の調節ができないことを確かめてもらったときに土足のまま浴室に進入

ここでは“部屋代えてもらうしまぁいいか”って思ったよ

でもね、でもね、
新しい部屋に入ってお湯の調節を確かめるときにも土足で浴室に入りやがったから
「土足でそこに入っちゃうのは違うんじゃない？」って言ってやったよ

教育が全くなってないクソホテルだ

よかった点はシングル料金でダブルの部屋に泊まれたことと
枕が各々２つ用意してあったことだけかな

ビジネスホテルの枕ってオレにはちょっと低いのよ