テス 動けよな

遥か東から昇りだす太陽、と共に起きだし行き体操。 近くの公園がその会場、いつも概要は同じ内容。 彼も気づけば、すでに６０。好きなテレビは、懐メロ特集。 身内に強気なことよく言う。年特有の日々を送る。会社は今年で無事定年。 一通り社会でする経験。済まし平然と生きる生前、後は年金で暮らす永遠。 ついに心待ちした、初孫。いつの間にかだらしなく顔。 息子に言われるきつい一言、そんな日のこともまた人事。 問題なく変わっていく周期、昨日と大差ない今日という日。またいつも通り過ぎ日、はるか西の空に出る夕日…。

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"生きる"という義務課題をなんなくこなすが　実は何が大切か
彼は気付かない　喉が乾いたときにはもう水は無い
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