車の話

　退職した翌月、車を買い替える際に迷ったのが、トヨタかボルボかワーゲンかであった。大体昔から車に興味がなく、五十路を過ぎて何となく取った免許だったが、最初の車はマツダの中古・ボンゴワゴン、かなり気に入っていたが18万円の代物、最後はお釈迦になった。次の車は憧れの新車でやはりマツダ。で、次の車は前出の3種であった。職場の同僚がボルボだったこともあり、いいなーと思っていた。実はハンドル持つと性格が変わります。
　何時だったか、フィンランドのオケの室内楽コンサートで私の曲が演奏された折、先にホテルに帰っていた私のところに打ち上げパーティーの迎えの車が来たが、それが赤いボルボで乗り心地が良かったことを覚えている。帰りも同じオケのマネージャーK氏の運転だった。赤いボルボは彼女の自家用車であった。ところはサンタクロースの町・ロバニエミでの出来事。但し最終的に私の車はボルボにはならなかった。日本で試乗したけれど。
　この数日、すごく忙しくPCで作業しているのに、このような余計なことを書いてる自分がいる。アホかいな。(フェイスブックにアップしたものと同じ)