南皐(なんこう)に登りて
朔風枯れたる小枝(こずえ)を冷流し
冬将(まさ)に雪を従えて街(ば)に訪れんとすなり
南皐(なんこう)に登りて
彼の轟きを聞かんとするに
冷々たる風は吾が骨身(こっしん)に応へる
木枯らしは天帝の憤懣するが如く
麗人の悲歌(ひか)慷慨(こうがい)するが如し
然れども悠然たる山気を仰ぐ時
我が心浩々として氷消(ひょうしょう)の如し
朔風枯れたる小枝(こずえ)を冷流し
冬将(まさ)に雪を従えて街(ば)に訪れんとすなり
南皐(なんこう)に登りて
彼の轟きを聞かんとするに
冷々たる風は吾が骨身(こっしん)に応へる
木枯らしは天帝の憤懣するが如く
麗人の悲歌(ひか)慷慨(こうがい)するが如し
然れども悠然たる山気を仰ぐ時
我が心浩々として氷消(ひょうしょう)の如し
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