個人でタオバオから購入できるのに、なぜ中国輸入代行が必要?
(タオバオから購入するハードル)
中国最大のネットショッピングモール淘宝(タオバオ)。
中国版Amazonとも呼ばれるほどの豊富な品揃えと、商品価格の安さが魅力となっています。様々な商品が中国価額で買えることからメルカリ、ヤフオク、Amazonなどの転売や個人輸入など活用されている方も多いです。
以前海外でタオバオから個人購入できると聞いたことがありますが、実際利用する場合、いくつのハードルがあるようです。
①中国語が必要
②複雑な手続き
③日本への配送を行わない
④検品や返品の対応が難しい
1. 中国語が必要
タオバオで店舗側との交渉は基本的に 阿里旺旺(アーリーワンワン)というチャットで行います。タオバオ店舗のスタッフはほぼ中国人なので、中国語が分からないと購入は難しいです。
ネットショップだから、「数量を指定し、購入ボタンを押せば注文できる」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、 中国国内向けの店舗ですので外国で理解できない部分があります。商品ページ上で「在庫有り」と記載にしても実際品切れで出荷されない、注文と違う商品が送られてくる場合が多々ございます。ですので、事前に、在庫はあるか、写真と同じものが送られてくるかなど確認する必要があります。
個人でタオバオでの買付は、中国語で交渉することが欠かせないものです。
2. 複雑な手続き
個人でタオバオから商品を購入する場合、タオバオに出品している店舗への連絡や価格交渉、商品の梱包、国際発送などの手続きが発生します。支払い方法も重要なことです。
輸入する商品の種類によっては、さらに複雑な手続きが必要です。たとえば、食品類を輸入する場合は、中国の税関や食品検疫所との許可を申請する必要があって、初心者にとって難しい作業です。
3. 日本への配送を行わない
タオバオで購入しても、日本へ配送してくれる店舗はほとんどないです。対応してくれる店舗があったとしても、配送料金は店舗によって異なり、高価の国際料金を請求してくるところもございます。
また、梱包方法も店舗によってまちまちで、壊れやすい商品にもかかわらず、雑な梱包方法で送る店舗もございます。
商品によっては税関で差し押さえられたり、発送元に引き戻されたりすることも。このような情報・知識・交渉に不安がある場合は、直接交渉をお勧めいたしません。
4. 商品の検品や返品の対応が難しい
日本のショップは世界に類を見ないほど、返品・交換などの保証サービスが手厚くなっています。中国では、よほどの間違いがない限り(商品自体や色が違う等)、返品を受け付けてもらえません場合がよくあります。そして返品にも中国語での交渉が必要になります。
納期の遅れや欠品などの発注トラブルが生じる、日本に到着まで破損等の不具合が見つかると、通常よりも取引が複雑になる場合が多くなります。ビジネスレベルの中国語力がない個人では、店舗にクレームを入れることは難しいです。
だからこそタオバオ代行、及び中国輸入代行が必要なのです。
初心者でしたら、是非中国輸入代行を訪ねてください。