晴れ、時々、カメ

カメが好き。

こちらがマリアちゃん

2017-12-22 17:45:30 | 日記
1年くらい前のマリアちゃんの写真です。
まさか死んでしまうとは思ってもいませんでした。


マリアちゃんは8年くらい前に、前の手が出なくなりました。
それまでは、すごくお転婆なカメさんでした。
最初は「手を出さなくなったな」程度でしたが(それでも出すことはあった)
そのうち本格的に出さなくなりました。
左右とも指先が動く程度。

近所にある動物病院に連れて行ったら
「ビタミン不足」と言われ、液状のビタミン剤を処方されました。
「どうやって飲ませるんですか?」と尋ねたら
「飼い主なんだから、自分で考えなさい」と言われました。

大好きなササミにビタミン剤を浸したら、ササミを食べなくなりました。
軍手をして、何とか口を開けさせて、口の中にビタミン剤を入れました。
鼻から黄色いビタミン剤が出てきてかわいそうでした。
水槽の水に入れるビタミン剤というのが売っていたので買ってきました。
黄色っぽい独特のにおいのする水の中で飼いましたが、
結局効果は感じられず、マリアちゃんがかわいそうでやめました。

マリアちゃんには車椅子を作りました。
ドリトル先生こと父が、タッパの蓋を使い、作ってくれたのですが、
マリアちゃんにはうるさいようでした。
私も、ベアリングを使った車椅子を作りましたが、こちらはもっと嫌だったみたいです。

手が出なくなったので、爪が伸びて自分自身を傷つけたらどうしようとか、
拘縮している部分をどうケアすればよいのか心配しましたが、
元気で8年近く生きてくれました。

この時に、御茶ノ水の専門医に出会っていれば、どうなっていたか…。

甲羅がデコボコなのは、
冬眠中に甲羅がカビてしまった後遺症です。
土と枯葉をかけて冬越しさせていましたが、
ある時覗いたら、葉っぱがカビていて、
マリアちゃんの甲羅にもカビがうつっていました。

この時は、60キロくらい離れたところの動物病院を紹介され(ビタミン剤の病院から)
塗り薬を処方されました。
冬眠は中止。
この時から、我が家では冬眠はさせないことにしました。
薬が効いたのか、カビはなくなりましたが、デコボコが残りました。
懐かしいデコボコの跡です。

この頃は、まだ亀井くんはいませんでした。

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