野鳥にもやさしい風力発電であってほしい・・・

私たちが使っている電気、野鳥たちが犠牲になっている!たかが鳥なのか・・・。

なぜ白島の近くにわざわざ計画するのか!

2025-02-20 11:11:22 | 日記

またもや、同じところに超巨大な浮体式洋上風力発電計画!

Why plan it near Shirashima Island !

Once again, a super huge floating offshore wind farm is planned in the same location.

 2019年に計画された北九州市若松沖の白島(しらしま)近くの洋上風力発電2基は、白島で集団繁殖するオオミズナギドリなどへの影響が懸念されたため、計画の見直しを求めていましたが(2022年3月のブログで紹介)、コロナ禍の後、環境アセス中に計画が中止され、新たに計画されたのは........

北九州市若松沖の白島(しらしま)の男島

バージ型3枚羽根浮体式洋上風力発電(出典:イデオル社(フランス))

Barge-type 3-blade floating offshore wind turbine

【事業者】(株)グローカル(広島県呉市)

【出力規模】3万kw(1万~1万8千kw 2基~3基)

 今年の1月31日、事業者から説明を受けました。2月14日から環境アセス手続きが始まり、今配慮書に対する意見書を作成中です。前回計画の環境審査会で委員から「なぜ白島のすぐ近くにわざわざ計画するのか!」「漁業関係者が同意すればいいという問題ではない!」との発言があったことを思い出します。「計画を中止しなさい」と言うことができない自然保護派の審査会委員さんは、内心怒っていたのでしょう。

 さて、この計画を白紙撤回に追い込むのは容易ではないでしょうが、しかも北九州市が事業協力という形で後押ししているのでなおさらです。事業者は儲け話に乗り遅れるなとばかりに、北九州市の協力を得られるような場所に計画したのでしょうが、生物多様性の重要性を掲げている北九州市はどんな助言をするというのでしょうか。白島のオオミズナギドリやミサゴの衝突防止策を協議するなんて期待するだけ無駄かもしれません。だからこそ、最初から計画の白紙撤回、もしくは、野鳥が近づいたら自動停止、そして、オオミズナギドリが白島を出入りする時間帯は運転停止を求めていくしかありません。現在建設工事中の25基の洋上風車で頭いっぱいの上に、さらに今回の計画です。頭がパニクってしまいそうですが、さあ今から戦術を練らなければ!・・・です。

We call for either a scrapping of the plan or the implementation of effective bird collision prevention .

このブログをご覧のみなさま、応援のコメントをよろしくお願いします。ミサゴもオオミズナギドリもカモメたちも応援してくれるでしょう。

海上を飛び回るオオミズナギドリの群れ((公財)日本野鳥の会提供)

白島で繁殖するミサゴ

Please comment in support.

The wild birds of Shirashima Island will also be supportive.

We want wind power to be wild birds friendly.

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自然環境への影響をないがしろにする洋上風力発電促進区域

2025-02-03 11:18:37 | 日記

配慮が必要なのは漁業だけではない!

It is not only the fishing industry that needs to be taken into consideration!

 福岡県宗像市、岡垣町、芦屋町、北九州市沖の響灘に、洋上風力発電促進区域指定を目論む福岡県は、今、関係する漁業協同組合と協議を進めています。まずは漁協との協議が進まなければ準備段階から有望段階に進めないからです。しかし、そこには自然環境や人の健康、景観などの影響は後回し、今の段階では協議する必要がないと思っているのでしょう。

 そこで、本日(2月3日)福岡県「県民の声」に下記の要望を送りました。

 Requests were sent to Fukuoka Prefecture “Prefectural Citizens' Voice”

<要望>
 漁協との協議を進めると同時に、洋上風力発電が鳥類に与える影響や景観、健康問題について、識者・専門家、保護団体、沿岸住民との協議を進める必要があります。

 福岡県としては、促進区域に指定され、事業者からの計画が出れば、環境アセス手続きで自然環境などへの影響低減を図ることになると主張するでしょうが、我が国では洋上風力発電による影響の知見が乏しいため、懸念されることが多く、出来るだけ早い機会に、予想される様々な影響を把握しておくことが重要です。漁業との協議に併せて、並行して協議を進めるべきです。

 現在の環境アセスについては、形骸化が著しく、環境審査会委員や市民からの厳しい意見は、ただ聴くだけに留めるという事業者のスタンスであり、「検討します」「参考意見として聴いておきます」が常態化しています。調査のやり直しや計画の見直しなどは全く意に介していません。また、不十分な調査や過去のデータに頼るなど、事業者自らが責任を持てる調査は実施しないで済むなら実施しないという事業者の考え方のようです。さらに、鳥類への影響を例に上げれば、影響軽減について実効性ある対策は皆無であるにもかかわらず、「影響は小さい」の結論に向けての環境アセスとなっています。そのいい事例が現在北九州市若松沖で建設工事中の着床式洋上風力発電25基の事業です。まさに事業者にとって環境アセスは、単なる手続きと化しています。

 国内の事例においても、不十分な調査が多く、データ改ざん疑惑もあるなど、面倒な環境アセスを手早く済ませてしまおうという、事業者の意図が見えます。また、住民への説明も丁寧さに欠けるなど、紛糾事例も少なくありません。
 よって、戦略的アセスの観点から、至急鳥類をはじめとする野生生物への影響や、岡垣町から芦屋町につづく「三里松原」(玄海国定公園)の景観への影響、沿岸住民への低周波音による健康への影響など、至急協議を始めることを要望します。

 このブログをご覧のみなさま、ご賛同いただける方は、下記の福岡県「県民の声」にご意見を送っていただくようお願い致します。懸念材料が盛りだくさんの洋上風力発電でありながら、促進区域指定に奔走する福岡県に一言物申してください。懸念しているのは北九州からだけではないことを知ってもらわなければです。私たち会以外にも多くの人が、洋上風力発電が引き起こす影響を懸念し、注視していることを知ってもらわなければです。県外の方も意見を送ることができます。回答を求めることもできます。よろしくお願いいたします。

Dear readers of this blog, please send your opinions to Fukuoka Prefecture “Prefectural Citizen's Voice”!

福岡県「県民の声」クリック→HARPフォーム受付

当該海域に生息する海鳥などの調査データは、過去に北九州市がゾーニングを試みたときのデータがあるだけのようです。それもカモメ類が多く渡来する冬期には調査されていません。この調査が不十分であることは北九州市も認めており、改めて詳細な調査を望んでいます。福岡県はこの不十分な調査データしか把握していないため、福岡県独自に精度の高い調査を実施することを、今後求めていかなければなりません。

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おだやかな海の景色が変わっていく

2025-01-23 10:44:29 | 日記

響灘の野鳥のことなど気にすることなく進む建設工事

Wind power construction work proceeds without regard for wild birds in Hibikinada

 正直言えば、あまり見たくない建設工事ですが、見なれたおだやかな海の景色がどう変わっていくのか、響灘を飛び回るミサゴやカモメたちが、巨大な風車の羽根にはじき飛ばされ、叩き落され、オオミズナギドリたちが「風車に気を付けて!」と注意し合いながら?海面上を飛ぶシーンを想像しながら、悶々とした気持ちで見に行きました。

        

上の写真は2023年12月のおだやかな海の風景です。それが今は・・・

 すでに15~17基ほどのジャケットと呼ばれる風車支柱の台座が設置されていました。ジャケットだけなら、まだそんなに威圧感は感じませんが、この上部に高さ200m、風車の直径170mとなると、まさに「野鳥はこの海域に進入禁止!」の標識が立つようなものですね。

 私たち保護団体の力及ばず、ここに至ったことについては、これまで応援していただいた皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ここであきらめる訳にはいきません。今年(2025年)の秋から来年(2026年)春に全25基の洋上風車が運転開始されるのを見越して、独自に野鳥への影響調査も検討しなければなりません。事業者が実施するわずか1年の事後調査は信ずるに足りませんから。

 事業者の「ひびきウインドエナジー社」が実効性ある対策を全く実施しようとしていないことに加え、誘致した北九州市が事業者に適切な勧告をしてこなかったことも大いに問題です。環境アセスで識者からの意見を受けて、当時の市長は「適切な環境保全を講じること」という問題意識が欠如した市長意見でした。事業者は市長からの厳しい意見もなく、安心して粛々と工事を進めています。

 そこで、事業を誘致した責任上、北九州市から事業者に対して、「予防原則の上から、鳥類の衝突防止システムをせめて25基の半数の風車に装備すること。費用に関しては誘致した本市が補助することも検討する」くらいは言って欲しいものです。

 このブログをご覧の皆さま、ご賛同いただける方は下記の北九州市「市民のこえ」に意見を送ってください。北九州市民だけでなく全国のどなたからでも北九州市政への意見として送ることができます。市長も目を通すことになっています。回答を求めることもできます。北九州市が掲げる環境施策「生物多様性の重要性」に叶うことです。「環境未来都市」北九州市への建設的意見です。Let's send our opinions to Kitakyushu City, which invited the project!

クリック→ 市民のこえ(ご提案・ご相談) - 北九州市

 市民が見なれた響灘をゆうゆうと飛ぶミサゴやカモメたち、遠く南半球から子育てのためにやってくるオオミズナギドリたちが機嫌よく飛び回る響灘は、私たち市民にとって心安らぐ故郷(ふるさと)の原風景です。

 皆さま、響灘に生息する野鳥たちが、これからも安心して生きていけるように、応援をお願いいたします。

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著しい日本の環境アセス後退

2025-01-08 13:56:46 | 日記

日本の環境アセスはなぜ後退したのか

Why has Japan's environmental assessment regressed? 

 日本の環境アセスメント研究の第一人者である原科幸彦(はらしな さちひこ)千葉商科大学長の2001年の論文は環境アセスの将来に期待を込めたものだったようですが、それから20数年、風力発電事業の環境アセスを見ればわかるように、事前調査、影響評価、影響軽減策など、どれを見ても不十分すぎるものばかりで、事業ありきの環境アセスにはあきれています。論文執筆者の原科氏の心中はいかに?

「お手本のような環境アセスもあった」
 原科氏の論文タイトルは「日本の環境アセスメントの新局面」。当時は産業界などの反発で遅れていた環境アセスの法制化がかない、環境影響評価法が1999年に全面施行された直後のタイミングだった。
 原科氏は当時を振り返り「藤前干潟の埋め立て計画撤回や愛知万博の会場変更(いずれも愛知県)など市民団体の意見を受け入れて計画が変更されたお手本のような例も起きた。これから良くなっていく期待感があった」と振り返る。

結論ありきの「アワセメント」Environmental Assessment for Business Priority
 原科氏は21世紀の日本のアセスについて「特に巨大な事業では、住民が意見を出しても、形だけ聞いて、きちんと答えない結論ありきの『アワセメント』が目立つようになってきた」と指摘。決まった方針にアセスの方を「合わせる」と皮肉った造語だ。具体例として、沖縄の辺野古新基地建設や、リニア中央新幹線、東京の明治神宮外苑地区の再開発などを挙げた。
 法制化はかなったもののアセスの仕組みも国際標準からは遅れているという。国内では基本的にどのような事業を行うか決まった後に実施する。このため事業の必要性そのものを問うたり、抜本的な軌道修正を図ることが難しくなる。仕組みからして『アワセメント』を招きやすい状況にある。一方、国際的には、より早い時期に事業の内容を検討する計画段階で行うことが定着している。その方がより柔軟に住民意見に対応できる。

開発志向が強い知事や市長などにとってアセスは障害
Environmental assessment is an obstacle for mayors and others who prioritize development
 なぜ国内事業では期待外れの結果が目立つのか。原科氏は「自治体の場合は首長の姿勢が大きい」という。たとえば東京都は青島幸男都知事時代(1995~99年)には「計画段階での導入に前向きだった」が、石原慎太郎氏(1999~2012年)になると後退したという。石原氏は開発志向が強く、都市再生の名の下に土地の高度利用開発に乗り出していた。開発をしたい側からすれば、アセスは障害になりかねず、原科氏は「政治姿勢が影響したのではないか」とみる。(響灘洋上風力発電を誘致した北九州市が事業者に厳しく言わないのも同様)
 情報公開、説明責任、透明性。アセスをめぐるキーワードは民主主義に必要な要素ばかりだ。原科氏は「アセスが機能していないということは民主主義も停滞している」とずばり指摘する。

抜粋引用:2025年1月5日 東京新聞オンライン版

ブログ作成者から】
 私は福岡県北九州市内の風力発電問題に携わって10年を過ぎましたが、当初は環境アセス制度に感心したものです。時間と費用をかけて事前調査し、風車の回転範囲を飛ぶ野鳥を特定し、影響評価し、さらに風車建設後には、評価が正しかったのかを確認する事後調査も行う制度にです。しかし、その後、事業者にとっては義務である環境アセスがお荷物になってきたようで、手を抜けるところはできるだけ手を抜いて(過去のデータを利用したりコピペをする)、とにかく野鳥への影響は小さいと言い通す、というずる賢さが見えてきました。そして、パブリックコメントは軽視し(一応聴くだけ)、さらに環境審査会のおえらい先生方の意見や注文でさえ、「検討します」「貴重なご意見ありがとうございました」で、市民と識者の意見を聴くだけで終わりです。北九州市の風力発電事業の環境アセス審査会を傍聴して、毎回のようにこの発言をする事業者には本当に呆れました。市長や県知事に至っては、「影響が低減できるように方策を講じること」のお決まりのコメントしか言いません。事業者が「出来得る方策を講じるため影響は小さいと予測する」と言ってしまえば環境アセス手続きはクリアです。実効性ある対策は全くゼロなのにです。

If the developer claims that the impact on the natural environment is small, the environmental assessment will be terminated. It's inexcusable!
 こんないいかげんな環境アセスの時代になることを、環境アセスの第一人者と言われる先生は2001年時点では想像できなかったのでしょう。第一人者と呼ばれる威厳に賭けて、政府にやかましく言って欲しいものです。

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留まることのない東北地方の風力発電計画

2024-12-21 11:42:03 | 日記

東北2県二つの風力発電計画に反対

Opposed two wind power generation projects in Miyagi and Fukushima prefectures.
Locals are anxious and demanding that the plan be stopped.

「高さ180メートルの風車を最大10基建設」市民団体が風力発電事業の計画中止求める。 
土砂災害や景観の悪化懸念~宮城・気仙沼市

Windmill construction causes landslides and landscape degradation.

 宮城県気仙沼市で計画されている風力発電事業について12月20日、「気仙沼の森と海を守る会」など4つの団体が市長に風力発電計画の白紙撤回を求める要望書と8529人分の署名を提出しました。気仙沼市北東部の羽田地区の市有地や市有林では、東急不動産が高さ180メートルの風車を最大10基建設する風力発電事業を計画している。要望書では、土砂災害や住民の生活と健康への影響、それに徳仙丈山の景観の悪化を懸念しています。
「気仙沼の森と海を守る会」の松本まり子代表は「地元の人たちが、これだけの不安を感じ、中止を求めるということを市長に届けることができた。市長も何らかの形で受け止めてくれたのでは」 
気仙沼市長は「(事業者側が)さらに住民の皆さんに説明したいと聞いているので、今後の展開をしっかり見ていく必要がある」 市民団体では1月28日に県に対しても計画の中止を要望することにしています。(引用:東北放送より)

会津若松市・背炙山の風力発電 風車建設中止を求める署名を市へ提出。周辺には絶滅危惧種も。

60 windmills planned for Mount Seaburi in Aizu Wakamatsu City.
Endangered Birds Golden Eagle and Hodgson’s Hawk-Eagle Worried About Bird collision
and the occurrence of disasters is also. 

 福島県会津若松市にある背炙山(せあぶりやま)では、稜線に沿って発電を目的とした風車の増設が計画されている。一方、環境保護の観点から中止を求める動きも出ている。12月19日に会津若松市の市長に手渡されたのは、背炙山での風車の建設中止を求める6000人を超える署名。
会津若松市の東部にある背炙山は、強い風が吹き風力発電に適した場所で、2015年から8基の風車が稼働している。会津若松市には、4つの事業者が合わせて60基ほどの風車を背炙山に建設する計画を出している。背炙山周辺には絶滅危惧種の「クマタカ」のほかに、国の天然記念物の「イヌワシ」など希少な鳥類の生息が確認されていて、建設中止の署名を提出した「背炙山風力発電建設中止を求める会」は風車に鳥が衝突するバードストライクの発生や生息環境への影響を指摘する。また建設計画エリアの近くには土砂災害警戒区域があるため、災害などの発生を懸念している。背炙山風力発電建設中止を求める会は「安全性など市独自で調査するぐらい、この建設計画は正しかったのか、もう一回市をあげて検討して欲しい」と話す。会津若松市では、署名とともに受け取った事業者が進める建設計画に対する意見や質問などについて2025年1月に回答する予定。(引用:福島テレビより)

【ブログ作成者から】

 高い買電価格が保証されている間に、儲けるだけ儲けようと、ゼネコンや商社が別会社を作って、競うように海山を物色している様子が浮かびます。そこにはCO2削減目的など微塵も感じられません。風力発電を増やしても温暖化防止には効果がないことを事業者も十分わかっている上で、事業者は「私たちの地球の未来を救うために!」と、住民に説明するしかないのでしょう。

 もうひとつ、エネルギー自給率を高めることを事業者はよく言います。ところが2024年の今年は、自然エネルギー(風力、太陽光)の送電カット要請が過去最高?だったようです。電力会社としては、「そんなに発電してもらっても受け入れられないよ!」ということでしょう。さらに、原子力発電も再稼働されたり、新規建設の話もあるようで、ばかでかい風車がますます無用の長物化に向かっている気がするのは、私だけではないようです。エネルギー自給率向上の本気度が疑われます。

 さらに、今の風力発電計画は、自然環境を荒らし、災害を誘発し、地域を分断させるなど、ひとつもメリットを感じないどころか、デメリットばかりです。自治体は法令に照らした対応しかできず、何か事が起きないと対処しないお役所仕事です。それを補っているのが、風力や太陽光の発電事業に危機感を持って注視している市民団体です。地元の自然や文化、人々の暮らしと健康を大切にするという気持ちは、自治体の長や議員よりも強いことを宮城や福島の市民団体の行動を見てよくわかります。社会的に意義ある行動であることを自信を持って進みましょう。(と、私自身にも言い聞かせています)

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