「Xicoin」の実証実験が進行中ですが、「ディープステート(DS:深層国家)」は、現在の世界金融を支配しているボーダレス国家(組織)であり、地方(外見上の国家)の通貨発行権を握っています。
金銀財宝は、一般に「総ての富の象徴」を意味しますが、ここでは「金銀と財宝」に分け、「金銀」はそのものに価値が有る貨幣で、「財宝」は人により或いは時代によりその価値が大きく変わるモノとします。例えば「貝ガラ」は原始時代の通貨だったと言われていますが現在では廃棄物です。また、「ビットコイン」は人によっては本質的な価値は無いのですが「交換価値」が信じられています。
「Xicoin」の価値を信じなければ生きて行けない人は、人民以外には今のところ稀にしかいないと思うので、人民地方通貨と言えます。
金銀財宝は、一般に「総ての富の象徴」を意味しますが、ここでは「金銀と財宝」に分け、「金銀」はそのものに価値が有る貨幣で、「財宝」は人により或いは時代によりその価値が大きく変わるモノとします。例えば「貝ガラ」は原始時代の通貨だったと言われていますが現在では廃棄物です。また、「ビットコイン」は人によっては本質的な価値は無いのですが「交換価値」が信じられています。
「Xicoin」の価値を信じなければ生きて行けない人は、人民以外には今のところ稀にしかいないと思うので、人民地方通貨と言えます。
「通貨」には、その物に「価値が有るモノ」と、(時代によって)多くの人が「信用するモノ」以外に、「貸借の記録」が有ります。
そこで、「通貨」の日本での(私なりの)定義を書きます。
・政府通貨 :貨幣(硬貨)、紙幣(日銀券)、国債(利付債)、国庫短期証券(割引債)。
・政府通貨 :貨幣(硬貨)、紙幣(日銀券)、国債(利付債)、国庫短期証券(割引債)。
・法定通貨 :硬貨と日銀券のみ。強制通用力がある。納税指定通貨。
・政府発行通貨:貨幣(法定通貨で、硬貨のみ。)
・日銀発行通貨:紙幣(法定通貨で、日銀券のみ。)
・市中銀行通貨:預金通帳(貸借の記録)
・地域発行通貨:限定商品券など(プレミア付きが多く、一般に法定通貨との再交換は出来ない。)
・民間発行通貨:派生通貨(ポイント・暗号資産等で、法定通貨との互換性は発行主体による。)
・民間債権通貨:一般的な「請求書」。質札。肩たたき券、お手伝い券などの他、記憶にある貸し借りの清算義務感(道徳・倫理)。
・政府発行通貨:貨幣(法定通貨で、硬貨のみ。)
・日銀発行通貨:紙幣(法定通貨で、日銀券のみ。)
・市中銀行通貨:預金通帳(貸借の記録)
・地域発行通貨:限定商品券など(プレミア付きが多く、一般に法定通貨との再交換は出来ない。)
・民間発行通貨:派生通貨(ポイント・暗号資産等で、法定通貨との互換性は発行主体による。)
・民間債権通貨:一般的な「請求書」。質札。肩たたき券、お手伝い券などの他、記憶にある貸し借りの清算義務感(道徳・倫理)。
何やら、稲田朋美議員と三橋貴明氏が「MMTと貨幣」で揉めているようですが、そもそもの話が「貨幣」の定義が両者ともに間違っているので、解決不可能な議論です。
三橋氏の場合は公務員では無いので「貨幣」を自分の解釈で「政府通貨」の意味で言うのも良いのですが、稲田氏は無能とは言っても「国会議員」なので「現行法に従う義務」が有ります。
・稲田:「貨幣を増刷すればいくらでも借金ができるかの新たな議論は、国民の道義心を裏切るものでもあり、賢者は歴史に学ぶの諺にも反するものである。」
「貨幣」とは、「政府発行通貨:硬貨」なので、増刷する事は出来ません。出来るとしても「増幣」です。稲田氏は、「新たな議論(MMT)」では言ってもいない事を恰も書いてあるかのように論点をずらす「サヨク話法」で、常に事実を否定します。
一方三橋氏は、機会ある度に「貨幣とは貸借の記録」と言っていますが、「硬貨」に記録することは出来ません。「現在の日本の貨幣」は、古くは石貨・貝貨・金貨などのレガシー貨幣の残滓で、定義上は「その物に価値が有る貨幣」で、これを「硬貨」と言います。硬貨を故意に破損すると罪に問われますが、過失の場合は「硬貨そのもの」に価値は保存されているので、何時でも交換してくれます。
貨幣に「記録(損傷)」を残したり、一円玉をアルミ塊に鋳つぶすことは明示的に禁止されています。
【貨幣損傷等取締法】
第1項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。
第2項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。
第3項 第1項又は前項の規定に違反した者は、これを1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
殺人罪では明示的に「人を殺してはならない」とはされていないので、(おそらく)読みようでは「ヤッテも良いけど、見つかったら死刑になるかもしれない」程度なので、「貨幣損壊」の方が罪は重いのかも知れませんww。罰の軽重に拠らず「してはいけない事はしない」のが本来の日本人です。
「紙幣」は、保有者と日銀との「貸借の記録」なので、その物に価値が有る訳では無く、破損しても価値は損なわれないので何時でも「新しい記録(紙幣)」と交換してくれます。当然「紙幣破損罪」は無いのでトイレットペーパーとして使用しても問題は無いのですが、水洗トイレに流すとトイレ管理者から「器物損壊罪」で訴えられるかもしれません。
【通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律】第五条
第一項
貨幣の種類は、五百円、百円、五十円、十円、五円及び一円の六種類とする。
第二項
国家的な記念事業として閣議の決定を経て発行する貨幣の種類は、前項に規定する貨幣の種類のほか、一万円、五千円及び千円の三種類とする。
なので、この六種類の(通常)硬貨と三種類の記念硬貨以外は「貨幣」ではなく、ましてや増刷などは出来ません。

以下のWiki「貨幣」に定義があります。
貨幣(かへい、英: money)とは、財・サービスの価値情報、及びそのメディア(媒体)の総体である。また、それは以下の要件を満たす。
商品交換の際の媒介物で、価値尺度、流通手段、価値貯蔵の3機能を持つもののこと[1]。
商品の価値尺度、交換手段として社会に流通しているもので、またそれ自体が価値あるもの、富として蓄蔵を図られるもの[2]。
「貨幣(かへい、英: money)とは、」は、マネーの説明です。
「貨幣(かへい、日:硬貨)とは、」を、私は説明しています。
MMTを「現代貨幣理論」と訳したのが誰かは判りませんが、私は「現代通貨理論」と訳しています。
https://blog.goo.ne.jp/yk-soft-85/e/fd0834422048c88d2eb7d54aab30e315
これからもよろしくお願いします。
あれ?三橋先生も貨幣と紙幣のちがい テレビとうさん様と
同じ解釈をしておられたような・・・・
三橋氏は、貨幣として「政府紙幣(永久国債を含む)」を発行する事を主張しているのですが、「貨幣法」の法改正が必要になります。
その為には「アメリカの承諾」が必要になります。円高・円安、箸の上げ下げ全てに口を挟むアメリカが承諾する筈は有りません。
アメリカでは、偶然かも知れませんが、政府紙幣の発行を考えた(一部、実行した)ケネディーやリンカーンが暗殺されました。これは、「FRBに逆らうと暗殺される」と云う、陰謀論による「脅し」です。
また、「政府紙幣」を認めると「再び戦争が始まる」と云うのがサヨクの主張で、確実に国民も同調するので「貨幣法」の改正に手を付ける事は無理だと思います。若しかすると「憲法改正」よりも難しいかもしれません。
本当にためになります。三橋氏と稲田朋美が揉めていることすらも知らなかったのですが、なにわともあれ、なにをするにも米国の顔色をうかがうことしかできないであろう日本政府…(;´・ω・)
投票にいくのもアホくさくなってきます(笑)
投票がアホ草wwと言うよりも、私が投票した人は当選しません。私の1票よりも、ブログ記事での「いいね!」1ヶの方が価値があり、有効だと思います。