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セーラー服の(可愛い)水脈」の画像に対して、誰かが「セーラー服のコスプレおばさんまで登場。同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と言った場合、セーラー服や女子生徒に対してではなく、「水脈おばさん」に対する嫌悪感であることは明らかです。
杉田水脈のfacebook(2012年10月28日)より また、「セーラー服」は水兵の軍服で現在も海上自衛隊が使用していますが、「水脈おばさん」が水兵や女子生徒を貶める為にコスプレしたとは思えないし、誰かが「セーラ服の女子生徒に嫌悪感を持っている」とも考えられませんω.ω
「
文春オンライン」の記事で、
杉田氏は2016年、国連の会議に参加した際、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などとブログに投稿。23年に札幌法務局と法務省が人権侵犯と認定した。
の、どの部分が人権審判に当たるのかを法務局は発言していないようですし、認定書類も公表不可とされているようです。
杉田氏の投稿原文【日本国の恥晒し】は長いのでその一部を書くと、
「国連の会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります。」(小汚い恰好⇒品格に問題)
「左翼活動家の方が暴力的で危険ですし、共産党員は公安の監視対象です。」(事実)
また、杉田氏が(活動家に)意見を聞こうと近付くと、
「駄目です!あなた、杉田水脈でしょ!来ないでください。」と、人間の壁を作られてしまいました。
とにかく、同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなるくらい気持ち悪く、国連を出る頃には身体に変調をきたすほどでした。
と、現場の状況が書かれています。
ここで、「とにかく(兎に角:ウサギにツノは無いことから転意して、とりあえず事実関係は置いといての意)」と書いている事から、前文とは関係なく「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と言う意味になります。つまり、「コスプレおばさん」と「気分が悪くなる」は、因果関係が不明と言えます。
それを、最近の報道でも、
「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
と、二つの別の構文要素を連結して記事にしていて、恰も「チマチョゴリやアイヌの民族衣装を見ると気分が悪くなる」と杉田氏が書いたように見せかけています。
あくまでも、投稿文の本意は「左翼活動家の傍にいると気持ちが悪くなる」であると解釈できます。
それは兎も角、国会議員を含む公務員に対して外国勢力が浸透している・・・と、私は思う。
