出産と育児…日々の暮らしの日記

不妊治療を経て授かった娘を出産後の入院中に思い立って始めたブログ

出産レポ④

2024-11-09 00:06:37 | 日記
出産レポ③までは緊急帝王切開の手術当日のことを振り返りました
2ヶ月近くのことですが、帝王切開の傷は未だに触れると肌がヒリヒリ痛む感じです
子どもを抱っこしてるときに蹴られると痛い!

今回は出産後の入院中のことを思い出して書きたいと思います

2024.09.18 入院2日目(手術の次の日)
朝から診察を受けたあと歩行訓練をしました
手術のときに背中に入れた管から痛み止めを点滴をしていた影響か、最初に立ち上がったときは右足の踏ん張りがきかず、少しよろける感じがしました
病室の中を少し歩くとかなり感覚が戻りましたが、帝王切開の傷が痛いのでよちよち歩きしかできませんでした😰

歩行訓練後、手術の際に入れていた尿道カテーテルを抜いてもらいましたが、水分をたくさんとっているのに4時間くらい尿意を感じず…助産師さんに促されて一度トイレに行ってみると、ちゃんと排泄できました!
そこからはちゃんと尿意を感じるようになり一安心


この日のお昼、手術ご初めてのご飯を食べました!
消化に良いようにお粥だったのですが、やっと食べれる喜びに浸りました😂

午後は私の母と夫が面会に来てくれたので、よちよち歩きで新生児室に行き、赤ちゃんを見に行きました
出産時の出血が多く貧血だったため、少し歩くだけでフラフラになり、その後はほとんどベッドの上で過ごしました


2024.09.19 入院3日目
朝、帝王切開の傷の診察があり、傷に貼ってあるテープを剥がし、そして、手術の際に背中に入れた麻酔用の管を抜く処置をしましたが、思ったほど痛くなかったです!(痛み止めを飲んでいても帝王切開の傷自体はめちゃくちゃ痛かったです…)

この日の13時から母子同室が開始でしたが、足に血栓ができている疑いがあったため検査があり始まらず…
検査後、問題なかったので、16時からの授乳時間で初めて赤ちゃんにミルクをあげました!
ちなみに、この時はまだ胸の張りもなく、全く母乳は出ない状態でした

分娩方法に関係なく、産後身体にめちゃくちゃダメージあるのに、早々に歩行訓練と赤ちゃんのお世話が始まるのって過酷すぎますよね…
事前に辛いという話は聞いてたけども…
実際やってみると、本当、世の中のお母さんたち本当に偉すぎると思いました

ちなみにこの日、入院して初めてシャワーを浴びることができて嬉しかった!
傷は何だか怖くてちゃんと見れませんでした😅
あとは痛いのが怖いからシャワーの水量をちょろちょろにして洗いました(笑)


2024.09.20〜24 入院4日目〜退院
胸がだんだん張ってきて母乳が出るようになりました
日に日に痛いほど張ってきて寝れないくらいに!
しかし、赤ちゃんって最初から上手く母乳を飲めるわけじゃないんですね…(最初から吸ってくれると思っていました😵)
生まれて数日ですが、この頃には哺乳瓶の乳首に慣れてしまいまして…赤ちゃんと私のおっぱいとの相性も悪いのか、全く咥えてすらくれませんでした😭
乳頭保護器を使ってみたり、少しミルクを飲ませてからトライしてみたり…
全然上手くいきませんでした!
退院するまでずっと軌道にのらず…
母乳飲ませるのがこんなに大変だと思いませんでした…

うちの子はお腹が空くとすごく大きな声で泣くのですが、母乳を飲ませようとすると顔を真っ赤にしてギャン泣き…
毎回トライするたびに、精神的にキツかったです

母乳が上手くいかないのはキツかったし、それとは別にマタニティブルーになったらしく、情緒不安定で夜になると勝手に涙が出てくるように…

こんな感じで、傷の痛みと育児の不安とこれから始まる新しい生活への期待を抱えつつ退院しました

ちなみに母乳は退院してからもずっと軌道にのらず…生後3週間を過ぎた頃にある日突然吸えるようになりました
しかし、ほぼ完全にミルクで授乳していたので吸っても満足する量がでていないのか、イヤイヤするので、今ではミルクの合間にぐずったときのおやつ代わりになっています

マタニティブルーは退院後も続き、産後2週間健診のときには結構メンタルがボロボロでした
定期的に母乳外来に通い、不安なことを助産師さんに相談したことで、徐々にメンタルは持ち直しました


今もわからないことだらけで手探り状態で育児をしていますが、以前よりは、なんとかなる!という気持ちで出来てるかなと思います🐣









出産レポ③

2024-10-23 23:31:00 | 日記
赤ちゃんが無事に生まれて一安心!と思っていた出産後から時は経ち…
退院して、赤ちゃんのいる生活にてんやわんやしていたらあっという間に1ヶ月経っていました😰

自分の手術後について、忘れないように書いておこうと思います
もう既に記憶が曖昧な部分もありますが…😅


2024.09.17 手術後
帝王切開のあと麻酔が切れるまで、ずっと病室のベッドの上で過ごしました
麻酔が徐々に切れていく感じは、正座したあとの足のしびれが徐々に治っていく感覚と似ていました

ベッドに寝たきりの間、出血や子宮収縮の状態、傷の状態などの診察をされました
どうやら出血量が多かったらしく、子宮収縮も悪い状態だったようで色んな種類の点滴を打たれました

処置が諸々終わり、待っていた夫と病室で面会することができました
また、生まれてすぐに呼吸不安定で保育器に入っていた赤ちゃんも容態が安定したため、病室で親子3人で写真を撮ることができました

その後は、定期的に熱、血圧、悪露と子宮収縮の様子をチェックされつつ、面会終了時刻までは夫と病室で過ごしました

夫は私が診察を受けている間、病室の外に出るたびに新生児室に行き、赤ちゃんの様子を見に行っていたそうです(あとから助産師さんに聞きました😆)


ちなみにこの緊急帝王切開で地味に辛かったのが手術前からの絶飲食…
急に決まった手術だったので、そろそろお昼ご飯!という時間から絶飲食となり、水を飲むことができたのは、手術当日の22時頃、ご飯が食べれたのは翌日のお昼でした…

以上、手術当日の振り返りでした

今後も時間があるときに、入院中のことや退院後の生活について気が向いた時に書いていこうと思います











出産レポ②

2024-09-19 09:15:25 | 日記
出産レポ①で緊急帝王切開になってしまった流れを書きました

最後の健診で誘発分娩の説明を受けた際に、状況によっては帝王切開になる可能性もあるとは聞いていましたが、まさか自分がそうなるとは思ってもいませんでした…

出産レポ①で手術室に向ったとこまで書いたので、手術室についてからのことを書いていこうと思います

2024.09.17 午後12時55分
手術室につくと帝王切開の手術の説明を受けて手術台に上がりました

麻酔は背中に局所麻酔をしてから2箇所チューブを入れて、そこから点滴で下半身麻酔をかけました

主治医の医師や看護師、麻酔科医の医師から色々声をかけて頂きましたが、全然心の準備ができないまま手術が始まりました

麻酔が効いてるので、もちろん痛みはありませんが、触られている場所や押される感覚は何となく分かるという感じでした
正直、意識があるままお腹を切られるのはめちゃくちゃ怖かったです…

電気メスの焦げ臭いを感じ、しばらくすると吸引の音や医師にお腹をグイグイ押される感覚がして、急にお腹が軽くなった感覚がありました
その直後、足元の方から泣き声が聞こえたため、姿は見えなかったけれど赤ちゃんが生まれたことがわかり、自然と涙が出ました

2024.09.17 13:40
目を閉じている顔が夫にそっくりの女の子でした
無事に生まれてくれたことに安堵しました


夫は赤ちゃんが新生児室に行く際に、保育器越しですが少しだけ赤ちゃんに会えたそうです

赤ちゃんは生まれた直後、呼吸が安定しなかったため保育器に入ることになりましたが、その日の夜には状態が安定し、病室で少しだけ面会することができました


初めての出産はイメージしてたものとは全然違い、突然のことに気持ちがついていかないまま緊急帝王切開で出産することになりました
妊娠中に夫と考えたバースプランは叶えられなかったですが、赤ちゃんが無事に生まれたことが何よりでした

退院後、本格的に始まる育児に不安半分、楽しみ半分ですが無事に生まれてくれた我が子を大切に育てていこうと思います




出産レポ①

2024-09-19 04:46:48 | 日記
不妊治療を経て授かった娘を出産
出産後、夜中に寝れなくて始めたブログ
初めての出産の記録を残しておこうと思い書き始めました📝✨

4回目の胚移植によって授かった我が子の出産予定日は2024.09.11でした
予定日の健診でこのまま生まれなかったら、09.17に誘発分娩のため入院しましょう!という話になりました
毎日お腹の張りは頻繁にあったけど、結局生まれず入院に…

今思えば、予定日を過ぎたあとからお腹の張りが頻繁にあり、それまで続けていたスクワットやお散歩が億劫になってしまってサボリ気味だったのが良くなかったかなぁ…と少し反省しています😓

2024.09.17 午前8時ごろ
これから経験するであろう陣痛の痛みに怯えつつ入院手続きをしました
付き添って来てくれた夫と一緒に今後の流れを説明してもらい、私は陣痛室に向かい、夫は一度帰宅することになりました

尿検査、着替えを済ませてNSTを40分くらい行い、この時点ではいつも通り赤ちゃんは元気でした

午前9時ごろ
医師の診察のとき、子宮口があまり開いていないのでバルーンを挿入することに…
痛いのかな?と思っていたけど、挿入時に痛みはなく少し圧迫感がある程度でした

その後、陣痛誘発剤の点滴が始まるとすぐにお腹の張りと生理痛っぽい痛みを10分間隔くらいで感じるようになりました
これが陣痛が始まったときの痛みかなぁ…と思いつつ、30分毎に点滴の流量を増やしていき、その間はずっとNSTでモニターしている状態でした

午前11時半ごろ
急に帝王切開の可能性があるので術前検査をしますと言われ、何が何だか分からぬまま胸部レントゲンと心電図をとることに…

術前検査が終わると、赤ちゃんの胎動が無く、弱ってると説明され、一度、誘発剤の点滴を止めて様子を見ることになりました
点滴を止めて少し経つと胎動が再開して一安心
しかし、このまま誘発分娩を続けるのはリスクが高いかもしれないと言われました

正午ごろ
誘発剤の点滴をしている間、赤ちゃんが苦しくなっており、胎児仮死のリスクがあるため帝王切開をしたほうがいいかも…と言われとても動揺しました
一応、このまま誘発分娩で粘るか、帝王切開するか選択肢は与えられました
一人で決断をするのはとても心細く、本当は夫と直接話して相談したかったですが、赤ちゃんの無事を第一に考え帝王切開することに決めました

医師からすぐに家族を呼んでほしいと言われたので、夫に「帝王切開になるから急いで病院まで来てほしい」と連絡しました
夫の到着を待ちつつ、同意書にサインしたり手術用の服に着替えたりバタバタと準備が進んでいきました

12時40分ごろ
夫が病院に到着し、私が準備をしている間に、医師と助産師から説明を聞いたようです
私も手術前に夫と少しだけ会うことができ、これまでの経緯を軽く説明して、赤ちゃんのことを考えて帝王切開を決断したことを伝えました
急なことでしたが、夫も落ち着いて状況を受け入れてくれました

12時50分ごろ
荷物を夫に預けてお別れし、看護師さんと一緒に手術室に向いました

長くなってしまったので一旦終わりにします
帝王切開の手術の様子は出産レポ②に続く…