お経として、宗教の代表みたいに思われているが、実は人が生きる基本が書いてある。
説明書きと同時に読んだから、100回読むのに1週間かかった。
高校生の頃に両親が毎晩唱えていたから、その頃は全文を記憶していた。
今は半分しか憶えてない。
何度か説明文を読んでみたが、イマイチ分からなかった。
そしてこの歳になって改めて読むと目に見える現実は全て空だと思うようになった。
空の現実はどんどん変化して行く。
変化する無意識の世界こそ、この世の実態。
強いて言うなら、こだわりを手放すことかな。
潜在意識まで落とし込む事は無理だが、何となく理解出来た気がする。
暇な時に般若心経を無心で読むと気持ちがクリーンになる。
これからも落ち着きたい時には般若心経を唱えよう。
意味は理解出来なくても、口にするだけで効果絶大だから。
昔からの知恵は脈々と受け継がれていくだろう。
