東北震災復興工事視察（宮城県）

　去る9月4，5日の2日間、宮城県仙台市、岩沼市、名取市、多賀城市、を廻って
河川災害復旧工事を視察してまいりました。
南三陸町は防災対策庁舎跡を見てきました。

CPDSの一環でも有りますが震災場所をぜひ実際に目にしたかったというのもあります。

河川工事はもともとあった護岸より２ｍ程高くしているそうです。
現場の方は地元ですので皆被災した方々ですが、笑顔で対応してくれました。
深松組の皆様有難うございました。



海岸線は５ｍくらい


ひまわりが印象的


南三陸の防災対策庁舎



被災時はこんな状況

映像で見ていても結局対岸の火事。実物を見てやっと恐怖心が芽生えました。
あれから４年さほどTVで取り上げらくなり、記憶からも消えつつある。
しかし被災者の方々にはいまだ現実である。行方不明者未だ2000名以上。



なにもないところにポツポツとプレハブの商店街や給油所、洗車場があり「なんでこんなところに？」と思ったんですが、
考えてみれば、もともとここは「街」だったんです。
街があった面影が全くないので混乱します。

「がんばれ」というのはおこがましい、皆さんガンバってるんです。
沖縄も頑張らにゃイカンと思いました。