無題放免

バンドやってます。

JEFF BECK

2023-01-12 | つれづれ
亡くなられた。
朝からYahoo!で見て、facebookで見て、そして今ラヂヲのニュースで聞いてじわじわと受けとめざるを得ない心情になってきている。
こんなにショックを受けるとは思わなんだ。
厨房の頃、親戚のお兄さんが持っていたギターがかっこよくてとりあえずフォークギターを買った。モーリスのね。スーパースターも夢じゃない。
でも、フォークにはいかなくていつの間にやら自分の周りに溢れ出していた洋楽に興味がいった。BCRやらKISSやらQUEENやらね。ませてた奴らはBEATLESを聞いてたっけ。でも、俺はLED ZEPPELINやCREAMなどを後追いするように聴き始めそしてJEFF BECK「WIRED」を見つけた。こんなふうにギターを弾いてみたいとモーリスのフォークギターで音をなぞったりしてたのだが当然エレキギターが欲しくなるわけでそれからお金を貯めに貯めて中2の時に買ったギターがグレコの白いストラト。イメージはこれ。まさにこれ。



同じ時期に出てたオリンピックホワイトに黒ピックガードのシェクターアッセンブリーのと迷ったけど。。。ピンスイッチが3つついてるやつ。
その白のグレコのストラトはいまだに現役。これだけは手放せない。




JEFF BECKに俺はなるっ!
と、勘違いしていた厨房の頃。
そして見に行った1978年武道館のコンサート。スタンリークラークにサイモンフィリップスにトニーハイマス。これは決定的だった。すごかった。カッコ良すぎた。
まぁその後BBAを聴いてベースもやり始めたりして転向しちゃうのだけど、エレキギター・ベースを弾き始めるきっかけはJEFF BECKだったのです。
ちなみにERIC CLAPTONと並んでよく観に行ったアーティストでもあります。5回くらい見に行ったか。
スタンリークラークやテリーボジオ、ピノパラディーノもそこで見たわけで。

無人島に1枚だけ持っていけるCDはと聞かれたとして答えるのはこの通称オレンジと呼ばれるJEFF BECK GROUPの2ndアルバム。名盤じゃないのだろうけど、これがいい。

意外にこまめに来日しているJEFFさんだったのでまだまだこれから見にいけるだろうと思っていたのに悲しい。




ステレオ

2022-12-16 | つれづれ
リビング用のプリメインアンプを買いました。
前回買ったのはかれこれ30年前くらいか。私、家電は長持ちさせるタイプなのです。
5〜6年くらいに前に壊れて以来中華製のbluetooth対応のおもちゃみたいなアンプで凌いでいたがどうにも使い勝手が悪い。CDとbluetoothで聞く時の音量差があったり、なによりも電波が繋がった時の「bluetooth mode!」と女性のアナウンスや意味不明のだっさい効果音が鳴るのに辟易していた。 これいらない。
で、やっぱり家電は使い慣れた日本製が欲しいなと密林で検索して一番安いものをポチッと。
ちゃんとしたSONY製。届いて持ってみると昔懐かしい重量感が頼もしいっす。やっぱアンプは重くないと。。
本体のパネルはボリュームノブとセレクタノブが2つ。その他はちっさいスイッチがちょこっとあるだけと潔い。基本リモコンの操作だけで済むような設計。今日日リモコンしか使わんからね。
もう30年くらい使っているスピーカーに繋いで一皮剥けたクリアな音で一安心。若干低域の抜けが悪いがアンプとスピーカーのどちらの特性だかわからない。ちなみにスピーカーだがJBLのちっさいやつ。一度コーンのエッヂがボロボロになって自分で張り替えた年季の入ったもの。まだまだいけると思うが流石に経年劣化があるのだろうな。次はスピーカーを探そうかと。


新兵器

2021-04-25 | つれづれ



SANSAMPのマルチ。手に入れました。
SANSAMPはこれで何個目だっけ?
箱から出すと想像以上に小さい。
タバコ4個並べた程度。見た目よりずっしりとした重量感があるのがよい。
さて、これから音作りといっても慣れ親しんだSANSAMPなので特になし。SANSAMPセクションに至ってはつまみの位置はほぼ12時でおけ。
いろんなエフェクターを手にしたけど使うのはこれに入っているものくらいしか使わないことに気づいてしまった。
もうこれでおしまい??



最初の

2021-02-08 | つれづれ



YouTubeを見ながら寝るのが日課になってしまった私であるがたまに掘出し物に出会うことがある。
不勉強ながらThe New Barbariansの存在は知っていたがThe First Barbariansは知らなかった。元来Stonesをあまり聞かないのでそのあたりの情報に疎いのだがロンウッドさんのソロ記念に作ったバンドらしい。音も悪く白黒の荒い映像だが、キースリチャードさんと2人でギター・ボーカルとなりゃかっこいいに決まっている。いくつか映像を見るとファンキーなドラムを若い白人が叩いている。すげーかっけー。隣にはひょろひょろの若い黒人ベーシストが弾き倒している。
調べてみるとアンディニューマークとウィリーウィークスじゃん。
こんな映像があったんだとびっくり。知らなかったとはいえ残念すぎる。しかも鍵盤はイアンマクラガン。なんとゲストでロッドスチュアート!!
かなり美味しい面子だ。
このアンディニューマークとウィリーウィークスのコンビはジョージハリスンさんのソロアルバムあたりから知られるようになりこの後ロッドスチュアートさんやジョーウォルシュさんのアルバムでクレジットされてますな。



とかね。
その後はあっちこっちのセッションでこのお二方の名前が見られます。
これいいなと思うアルバムにこの2人のどちらかの名前を見つけるとにんまりとするわけで、このThe First Barbariansもいいもの見つけた感じ。
どうも最近、こういう捻くれたアルバムの聴き方が多くなってきた。